
用意するもの
- 白い紙
- 黒色の厚紙
- ペン
- コンパス
- じょうぎ
- のり
- はさみ
- カッター
- わりばし
- がびょう
- 鏡
- (あればストロー)
やってみよう!

紙を丸くカットし、イラストを描く

驚き盤の見本。見本のイラストはダウンロードできるよ。
白い紙にコンパスで直径20cmくらいの円を描く。内側に直径12cmくらいの円を描き、動かしたいイラストを描く。見本の赤線部分を参考に、切れ込み(スリット)となる長方形を描く。白い紙をおおざっぱに切り、台紙にする厚紙にのりで貼り合わせてから、外側の円に沿ってきれいに切る。
見本のイラストを使う場合は、ダウンロードしてプリントして使ってね。
驚き盤用イラスト画像はこちら

わりばしを取り付けて、驚き盤の完成

驚き盤の裏側。裏側ののぞき穴からのぞいて、鏡に映ったイラストを見る。
長方形の印に沿ってカッターで切り、のぞき穴を8個つくる。わりばしが台紙の裏側になるように、がびょうなどでわりばしを台紙に取り付けたら驚き盤の完成。この時がびょうをきつくとめすぎると、紙が回転できなくなってしまう。あればストローを短く切り、紙とわりばしの間に挟んでおくと回転しやすくなるよ。

驚き盤を回転させて、イラストが動くところを見る

のぞき穴から、鏡に映ったイラストを見たところ。
わりばしが自分の側になるよう驚き盤を手に持ち、イラストを鏡に映す。のぞき穴から鏡に映ったイラストを見る。驚き盤をくるくると回転させると、鏡に写ったイラストがアニメのように動くところを見ることができるよ。見本の内側のイラストはその場で足踏みするように動いている状態、外側のイラストは前に進んでいるように見えるかな。
<発展>イラストの位置やポーズを変えて、いろいろなアニメをつくってみよう。
実験:伊藤尚未
まとめよう
例
つくった驚き盤を写真に撮ってプリントして貼り、どのような工夫でイラストがよりスムーズに動くようになったかなど、気付いたことをまとめる。驚き盤はフェナキストスコープとも呼ばれる昔のアニメーション装置で、他にはゾートロープというアニメーションの道具もある。興味がある人は、どんなものがあるか調べて書こう。
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印象UP!のまとめ方写真やイラストを活用!