【小学生自由研究テーマNo.157】

物がつかめるロボットハンドを作ろう

しっかりと物がつかめるロボットハンドを作って、どんな物がつかめるか試してみよう。
つかみやすくなる工夫を考えたり、似た仕組みを利用したロボットがどんな場所で活躍しているかを調べてみても面白いよ!

用意するもの

  • 厚紙(ケント紙などなるべくしっかりした紙がよい)
  • ハサミまたはカッターとカッターマット
  • 曲がるストロー5本
  • ホチキス
  • セロハンテープ

実験の進め方

  1. 1

    厚紙を図のように切り、折り目をつける。

  2. 2

    別の厚紙を細長く切り、折り目をつけて①の中央に貼り付ける。

  3. 3

    ストローを厚紙の十字の位置にホチキスでとめ、垂直に曲げる。4か所、同じようにストローを付ける。

  4. 4

    ③でつけた厚紙とストローをまとめて厚紙で巻き、ストローと厚紙をホチキスでとめる。

まとめ方・提出の工夫

  • 身の回りのいろいろな物をつかんで、持ち上げられるか試してみよう。
  • つかんだものの大きさ、重さ、形の特ちょうと、つかみやすかったかどうかを記録して表にまとめよう。
  • どんな物がつかみやすいかな? つかみにくい物を持ち上げるために、どんな工夫ができるだろう? 考えてみよう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • ストローを引いたり押したりするときに、それぞれのストローにかかる力の方向を矢印で示してみよう。真ん中のストローはどのような役割をはたしているのかな?
  • この仕組みが実際にどのような場所で活用されているかを考えてみよう。
  • 似た仕組みを利用した製品を探してみよう。どのような工夫があるかな。真似をして自分のロボットハンドを改良してみてもいいね。

まとめに役立つ豆知識

  • 高い枝を切るハサミや高い場所の果物を優しくもぎ取る道具、介護(かいご)用のサポートグッズなどを調べてみよう。工場や医療(いりょう)現場で使われているロボットアームなどにも、似た仕組みを見つけられるよ。

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