【小学生自由研究テーマ No.12】

水に浮かぶトマトと沈むトマトを見つけよう!

トマトには、浮くものと沈むものがあるって知っていた? 試してみて、どこが違うか考えよう。

用意するもの

  • いろいろな種類のトマト(フルーツトマト、ミニトマト、一般的なトマトなど)
  • 大きなボウル
  • 皿 2 枚

実験の進め方

  1. 1

    ボウルに水を入れ、トマトをそっと入れる

  2. 2

    トマトが浮くか、沈むかを観察する。浮いたトマトを置く皿、沈んだトマトを置く皿を用意しておき、それぞれ当てはまる方に置いていく。

  3. 3

    浮いたトマトと沈んだトマトの色や見た目を比べる。

  4. 4

    切って、中のようすを観察する。食べてみて味を比べる。

まとめ方・提出の工夫

  • 用意したトマトの種類(名前がわかるものは名前を書こう。わからないものは大きさや色を書こう)、実験の手順と結果を書こう。浮いたトマトと沈んだトマトを表にするとわかりやすいよ。
  • どんなトマトが浮いたのか、理由を考えてみよう。色や味などを比べて気がついたこと、考えたことをどんどん書こう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • トマトの種類のちがいだけでなく、わかいトマトと熟(じゅく)したトマトでためしてもいいね。
  • 沈むトマトを浮かせる方法を考えてみよう。食塩を入れて塩水にしたら、沈んだトマトはどうなるかな?
  • トマトのヘタのへこみに水が入らないように、そっとトマトを水に入れてみよう。うまく浮かせることができるかな?

まとめに役立つ豆知識

  • 水に浮くトマトと沈むトマト違いには「皮の厚み」や「糖度(とうど)」が関係しているよ。糖度は甘み成分がどのくらい含まれているかを表しているよ。砂糖水は水より重いね。では、浮くトマトと沈むトマトのどちらが甘いかな?

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

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