【小学生自由研究テーマNo.131】

保冷剤(ほれいざい)で芳香剤をつくろう!

買い物で保冷剤をもらったら、よい香りが長い間続く芳香剤を作ってみよう。自分で作れば好きな香りにしたり、飾ったりできるよ。

保冷(ほれい)剤で芳香(ほうこう)剤をつくろう!
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 保冷剤(ゲル状のもの)
    ★ケーキやアイスなどを持ち帰るときにもらえるものでいいよ。小さい子が口に入れないように注意しよう。
  • アロマオイル
  • ガラスのコップなどの容器(ようき)
  • 水彩絵の具
  • わりばし
  • (好みで)ビーズやドライフラワーなどのかざり

実験の進め方

  1. 1

    紙コップなどに好きな色の水彩絵の具を少しいれ、スプーン 1 杯の水を加えてわりばしで混ぜ、色水を作る。

  2. 2

    ボウルなどに保冷剤の中のゲルを入れ、色水を少しずつ加え、好みの色にする。

  3. 3

    ガラスの容器に入れてアロマオイルを上から何てきかたらす。

  4. 4

    ビーズやドライフラワーでかざる。

まとめ方・提出の工夫

  • 色のちがう保冷剤を作って、ガラスの容器に順番に入れると、2 色や 3 色の芳香剤になってきれいだよ。
  • 作り方や難しかったところ、くふうしたことなどを紙にまとめて、一緒に提出してもいいね。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • においはだんだん少なくなる。中の保冷剤もかわいて量が減っていくよ。変化のようすを観察してみよう。乾いて香りが減ったら、ときどき水や香りを足してあげるといいよ。
  • アロマオイルの香りの中には、虫がきらう香りもあるよ。どんな香りか調べて準備すれば、虫よけにも使えるよ。
  • 保冷剤の中身は 99%の水と「高吸水性(こうきゅうすいせい)ポリマー」だよ。「高吸水性ポリマー」は、水を外ににがさないように網(あみ)のようにとりかこんでいる。ほかにどんなものに使われているか調べてみてもいいね。

キーワードを調べてみよう

  • 「高吸水性ポリマー」

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

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