【小学生自由研究テーマNo.114】

LEDで絵にライトを灯そう

赤色LEDを使って、描いた絵の中でライトを光らせよう。

LEDで絵にライトを灯そう
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 赤色LED
  • 絵を描く台紙(厚紙や工作用紙など)
  • アルミホイル
  • 画びょう
  • セロハンテープ
  • 単3乾電池2本(または3Vボタン電池1個)
    ★LEDの足(電極)や画びょうで指をケガしないように気を付ける。
    ★小さな子が、ボタン電池を飲みこまないように注意する。

実験の進め方

  1. 1

    台紙に好きな絵を描く。

    ★どこにLEDを付けるか考えて描こう。下書きをしておいてもいいね。

  2. 2

    LEDを付ける場所に画びょうで穴を開ける。

  3. 3

    LEDをさして、裏側に足(電極)を出し、左右に広げる。LEDを付けたい場所すべてに、ひとつずつLEDをさしこむ。

  4. 4

    アルミホイルを細長く折りたたみ、リボン状にする。LEDの足の短い方だけを通るようにアルミホイルを置き、それぞれの足とアルミホイルをセロハンテープでしっかりとめる。

  5. 5

    長い方の足にも同様にアルミホイルを置き、セロハンテープでしっかりとめる。

  6. 6

    LEDの長い方の足を通るアルミホイルのはしに、ボタン電池のプラス極を付けてセロハンテープで固定する。このとき、マイナス極をセロハンテープで覆わないように注意する。

  7. 7

    LEDの短い足を通るアルミホイルのはしをボタン電池のマイナス極に付けて、点灯するか確かめる。

うまくいかない時は、
ここをチェック

  • LEDは足の長い方がプラス(+)で短い方が(ー)だよ。同じ方向にそろっているか確認しよう。光るものと光らないものがあるときは、方向がそろっていないかもしれないよ。
  • 電池のプラスとマイナスも確認しよう。LEDとプラスどうし、マイナスどうしになっているかな?
  • LEDの足とアルミホイルが密着していないと光らなかったり、光が弱くなったりするよ。上からしっかりおさえてくっつけよう。

まとめ方・提出の工夫

  • 作るときに難しかったところ、気をつけたところは、どんなところだろう。作り方の手順とあわせて紹介(しょうかい)しよう。
  • アルミホイルを使った回路で電気がついたのはなぜかな? 銀色の折り紙でも同じようにできるだろうか?
  • 星空や遊園地、電車など、ライトをつけると面白い絵をいろいろ考えてオリジナルな作品を作ろう!

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • LEDの数や電池の数、つなぎ方などを変えると、光り方は変わるかな? 試してみよう。
  • 黄色や青、白など色のちがうLEDもあるよ。作品に使いたいときは、おうちの人といっしょに探してみよう。

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

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