2017年10月1日、埼玉県立不動岡高等学校で、不動岡高校への入学を志望する中学1年生から3年生を対象にした「アプリ開発ワークショップ」を開催しました。
「困ったことを解決するアプリを作ろう!」をテーマに、参加者約50名は4人ずつのチームになって、アプリの企画、設計から、プロトタイプの作成までを行いました。最後には、参加者の中学生やその保護者、不動岡高校の先生方の前で発表を行いました。
このワークショップは、以下のような特徴となるように設計しています。
- 問題発見・解決の一連のプロセス(「問題の発見」「問題の定義と解決方向の決定」「解決方法の探索、計画の立案」「計画の予測、実行」「振り返り」)を含む活動であること
- 生徒が共同して問題の発見・解決に取り組み、問題解決に情報技術を活用することの有効性を、実感を持って理解できること
これらは、情報や情報技術に関する理解や技能を基盤として問題を発見・解決のする能力を育むことという、次期学習指導要領の教科「情報」の目的にも沿わせたものです。
高校生がチームごとに1人ずつメンターとして入り、中学生の議論をファシリテートする姿が印象的でした。この日は初対面にもかかわらず、参加者は次第にワークショップに熱中し、最後のほうにはあちこちから歓声があがりました。
不動丘高校のブログにも掲載されました。