周囲の笑顔が原動力!
しっかり達成
タイプ

タイプ3

「周りの期待に応えたい」「親を喜ばせたい」という気持ちでがんばるタイプ。人の気持ちを読み取る能力が高いのも特徴です。嫌なことでも自己管理しながらコツコツ努力できる一方、期待に応えることを優先し、自分の気持ちは後回しになってしまう一面も。

親野智可等先生

親野智可等先生からのアドバイス

好きなことを見つけるサポートを
周囲の大人の願いを敏感に察知するため、お子さま自身が「興味があること」「やりたいこと」を見失っている可能性も。勉強自体の楽しさを味わえるようにサポートすることが大切ですが、同時にお子さまをよく観察して、勉強以外にも好きなことを見つけてあげましょう。 よく絵を描いているな、植物の図鑑をよく見ているな……といった様子から、お子さまがどんなことが好きなのか、方向性がつかめます。そのうえで、たとえば博物館や体験教室に一緒に行くなどして「本物を体験する機会」を増やしてあげましょう。

無理をしていないか気にかける
周囲の期待に応えようとするあまり、つらくてもがんばりすぎて、弱音を吐けないことがあるかも。愚痴や弱音を吐かないから大丈夫、というわけではありません。「大変じゃないかな?」「親や先生の言葉を気にしすぎていないかな?」と気にかけてあげてくださいね。

同じタイプのお子さまをもつ保護者の声

「やりたくない時はやらなくていい」と、本人の予定や意思を尊重しています。

(千葉県・小6生の保護者)

子どもが知らない知識を伝えることで、興味や好奇心を刺激しています。

(兵庫県・中2生の保護者)

日常の会話で、学校の勉強に関する話題とひも付けて質問をしたり、一緒に調べてみたりしています。

(神奈川県・中3生の保護者)

中学校を卒業したあと、子ども自身がどうしていきたいかについて話し合いました。

(神奈川県・中1生の保護者)