【小学生自由研究テーマNo.84】

ペルセウス座流星群を見よう!

ペルセウス座流星群は年間3大流星群のひとつ。毎年8月13日ごろの夕方を中心に見られるよ。おうちの人といっしょに観察しよう。

ペルセウス座流星群を見よう!
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • レジャーシート
  • 懐中(かいちゅう) 電灯・ランタン
  • 星座早見盤(はやみばん)・天体観測アプリ
  • 方位磁石
  • ノート
  • 筆記用具
  • (あるとよいもの)
  • 長そで長ズボンの服装
  • 虫よけスプレー
  • 毛布やタオルケットなど
    ★夏でも寒さを感じることがあるよ。

実験の進め方

  1. 1

    ペルセウス座流星群が見られる期間を調べる。

    ★ペルセウス座流星群は、毎年7月17日から8月24日ごろまでが出現期間で、ピークは8月13日ごろ(年によって数日ずれることもある)。その前後の日も見ることができるけれど、見られる数が少なくなるよ。

    国立天文台(NAOJ)Webサイト/流星群紹介ページ
    https://www.nao.ac.jp/astro/basic/major-meteor-shower.html

  2. 2

    天体観測ができる場所を調べ、いつ、どこで見るか、おうちの人と予定をたてる。

    ★なるべく空のひらけたところで、近くに街灯など明かりのないところを見つけよう。地面にね転がって広い範囲の空が見わたせる場所があれば最適!

    ★私有地には入らない、ごみは持ち帰る、大きな声を出さないなど、ルールを確認しておこう。

  3. 3

    大人といっしょに、温かい服そうで出かける。方位磁石で見ている方角を確認して、観測をはじめる。

    ★レジャーシートをしき、座ったりねころんだりして、ペルセウス座の方角を見よう。目が暗さに慣れなかったり、星が流れるのに間があいたりして流星を見つけるのに時間がかかることもあるよ。15分くらいは見続けてみよう。

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    流星を見つけたら、見た時刻、流れた方向や大きさ・長さなどを記録しよう。

    ★メモをとるときは、懐中電灯やランタンを利用しよう。明かりが強すぎるとまわりの人のめいわくになるので注意しよう。

まとめ方・提出の工夫

  • 大きな紙の中央にペルセウス座の星をかき、方角を書こう。見た星をその方角に書きこみ、オリジナルの星空の地図(星図)を作ろう。
  • その夜に見た流星について、流れた方向や明るさを星図に書きこもう。
  • その夜見えた星の位置や大きさなどを書こう。見えた星がペルセウス座以外の星座の一部だったら、星の名前や星座の名前を書こう。
  • ペルセウス座流星群について調べて、わかったことをまとめよう。
  • 観測した感想や、次に見たい流星群を書こう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 流星群が飛び出す中心を「放射点」と呼ぶよ。放射点がわかったときは、空のどの位置だったかもメモして、まとめに書こう。
  • 2~3日続けて観測できたら、観測時間や見ることのでき た流星の数などを比べてみよう。
  • 流星は一年を通じて出現しているので、インターネットの天文サイトを見て、観察できそうな流星群を調べよう。

キーワードを調べよう

  • 「日本の3大流星群(ペルセウス座流星群・ふたご座流星群・しぶんぎ座流星群)」

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