小学校英語の総仕上げ！　6年生では小学校の思い出と将来の夢を英語で表現してみよう

2020年度から全面実施となった新学習指導要領。小学校6年生では英語が教科となり、過去形や“enjoy ～ing”が登場するなど表現の幅が広がります。

家庭学習では、過去形を使って小学校生活を振り返ったり、canやwant toの表現を使って将来の夢を表現したりすることで、学校の英語学習をサポートできるでしょう。

小学校生活はどうだった？　英語で自分のことを書いてみよう

6年生になると、これまでの小学校生活を振り返ったり中学校への進学に不安やワクワクを感じたりすることが多くなります。お子さまは、どんな小学校生活を送ってきたでしょうか。

入学式のこと、遠足のこと、発表会や運動会のこと、友達のこと。低学年のことは忘れてしまっていることが多いかもしれませんが、写真やビデオを見ながら一緒に振り返ってみてください。

思い出しながら、好きなものや好きな授業、得意なことなど、お子さま自身のことを1つずつ英語で書いてもらいましょう。

＜英語で書く自分のこと（例）＞

My name is Naoki. My nickname is Nao.
My birthday is January 14th.
I have a blue school bag. My favorite color is blue.
I like music class. I enjoyed singing.
I’m good at singing.

小学校の思い出を英語で書いてみよう

お子さまの名前、誕生日、学校でのニックネーム、好きなことや得意なことが書けたら、今度は小学校の1番の思い出を探してみましょう。

思い出すヒントとして、学校行事に関する英語表現を以下にいくつかリストアップしました。お子さまに“What’s your best memory?”と質問しながら、行った場所や見たものを教えてもらいましょう。

＜学校行事に関する英語表現例＞

● entrance ceremony（入学式）
● summer vacation（夏休み）
● sports day（運動会）
● school trip（修学旅行）
● field trip（校外学習）
● volunteer day（ボランティア活動の日）
● music festival（音楽発表会・音楽鑑賞会）
● graduation ceremony（卒業式）
● temple（寺院）
● shrine（神社）
● amusement park（遊園地）
● aquarium（水族館）
● fire station（消防署）
● police station（警察署）
● hospital（病院）
● zoo（動物園）

1番の思い出が決まったら、“We went to …”などの形でやったことや見たことを書き出してみて。“It was wonderful!”などの感想も加えると、楽しい記録になりますよ。

将来の夢を英語で書いてみよう！中学校では何をしたい？

お子さまのことや小学校生活の思い出の次は、お子さまの将来の夢を英語で書いてみましょう。職業では、たとえば次のような英語表現があります。

＜職業に関する英語表現例＞

● artist（芸術家）
● astronaut（宇宙飛行士）
● baseball player（野球選手）
● cook（料理人）
● dentist（歯科医師）
● doctor（医師）
● fire fighter（消防士）
● florist（花屋）
● singer（歌手）
● teacher（教師）
● vet（獣医）

具体的な職業が思いつかない場合は、中学校に入ってやりたいことでも構いません。

“I like baseball. I want to join the baseball club.”
 （私は野球が好きです。野球部に入りたいです。）
“I can draw pictures well. I want to enjoy drawing in the art club.”
 （絵を描くのが上手です。美術部で絵を描くのを楽しみたいです。）

部活や学校行事、楽しみな授業など、いろいろ想像して書いてもらいましょう。