赤ちゃんの成長

定期接種

※(生)は生ワクチンで次の接種までの最低期間は27日間。(不活化)は不活化ワクチンで次の接種までの最低期間は6日間です。

BCG(生)

結核を予防する

標準的な接種年齢:3カ月~6カ月の間に1回

※接種期間が短いので注意!
※特別な事情のある場合1歳まで接種可

4種混合Ⅰ期(不活化)

ジフテリア(D)・百日ぜき(P)・破傷風(T)・ポリオを予防する

標準的な接種年齢:3カ月~1歳の間に3回
さらに1歳6カ月~2歳6カ月の間に追加1回

DPT3種ワクチンは、ポリオの不活化ワクチンと一緒にして4種ワクチンとして平成24年11月から施行されています。ポリオ不活化ワクチンの項を参考にしてください。また、接種前に自治体、主治医と相談してください。

DTⅡ期(不活化)

ジフテリア(D)・破傷風(T)の2種

標準的な接種年齢:11歳~12歳の間に1回

ポリオ(不活化)ワクチンについて

4種混合に先行して導入されたポリオの単独不活化ワクチンとDPT(三種混合)を別々に接種している場合、最後まで別々のワクチンの接種になります。詳しくは主治医に確認してください。
また、生ポリオを接種したお子さんの場合は以下を参照してください。

※すでに、生ポリオワクチンを1回接種されている場合は、その後3回の不活化ワクチンを接種する
※生ポリオワクチンを2回接種を受けている場合は、追加する必要はありません
※接種前に自治体、主治医にご確認ください

MRⅠ期(生)

麻疹(はしか)(M)・風疹(R)を予防する

標準的な接種年齢:1歳~1歳3カ月の間に1回

MRⅡ期(生)

標準的な接種年齢:小学校就学前の5~6歳の間に1回

日本脳炎Ⅰ期(不活化)

日本脳炎を予防する

接種年齢:6カ月~90カ月の間(推奨3歳)に2回、初回から1年後(推奨4歳)に1回

日本脳炎Ⅱ期(不活化)

標準的な接種年齢:9歳~10歳の間に1回

ヒブ(不活化)ワクチン

インフルエンザ菌b型(Hib)による細菌性髄膜炎、肺炎、敗血症などを予防

接種できる年齢:2カ月~5歳までの間

※最初に接種する年齢で回数が変わります。

※インフルエンザ菌:ウィルスによるインフルエンザとは全く異なるもので細菌です。いわゆるインフルエンザと症状がにていたので、インフルエンザ菌と呼ばれました。髄膜炎や肺炎を起こします。ヒブ(Hib)は、Haemophilus influenza bの略です。

小児用肺炎球菌(不活化)

肺炎球菌による細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎などを予防

接種できる年齢:2カ月~10歳までの間

※最初に接種する年齢で回数が変わります。

水痘(みずぼうそう)

定期接種の対象期間:1歳‐2歳(3歳未満)。
1回目は1歳を過ぎたら1回目、その後3ヵ月以上あけて2回目を接種。

2014年10月現在