第3回 大学生の学習・生活実態調査報告書 [2016年]
この調査について
「大学生の学習・生活実態調査」の集計表および調査票は、株式会社進研アドよりご提供(有料)しております。ご希望のかたは、こちらまでお問い合わせください。
大学生の学習・生活全般にわたる意識や実態をとらえることを目的に実施している。2008年より4年ごとに実施しており、2016年は第3回となる。調査結果を過去2回の調査(2008年、2012年)と比較することで、8年間の変化をたどることができる貴重な資料である。
本調査の特徴を、以下の4点にまとめる。
1. 大学生の学習・生活全般にわたる意識や実態を幅広くとらえることができる
2. 学習と生活実態との関連を把握することができる
3. 経年比較に配慮した調査設計により時代の変化を把握することができる
4. 教育環境の変化に対する意識・行動をとらえるために新規項目を追加している
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調査テーマ
調査方法
調査時期・調査対象
時期 | 対象 全国の大学1~4年生 |
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第1回 | 2008年10月 | 4,070名(男子2,439名、女子1,631名) |
第2回 | 2012年11月 | 4,911名(男子2,791名、女子2,120名) |
第3回 | 2016年11 ~12月 | 4,948名(男子2,680名、女子2,268名) |
調査項目
調査企画・分析メンバー
杉谷祐美子(青山学院大学 教授)
山田剛史(京都大学 准教授)
谷田川ルミ(芝浦工業大学 准教授)
木村治生(ベネッセ教育総合研究所 副所長)
佐藤昭宏(ベネッセ教育総合研究所 研究員)
松本留奈(ベネッセ教育総合研究所 研究員)
*所属、肩書きは刊行時点のものです。
報告書
調査結果を元に、テーマごとに分析した結果をまとめた報告書を発刊しています。
以下から、PDFによるダウンロードができます。
教育改革の四半世紀と学生の変化
大阪大学 教授 川嶋太津夫
【データを読む】
8年間の学生の変遷からみえる大学教育の成果と課題
ベネッセ教育総合研究所 研究員 松本留奈
学生エンゲージメントが拓く大学教育の可能性
~改めて「誰のための」「何のための」教育改革かを考える~
京都大学 准教授 山田剛史
大学における“つながり”の重要性
芝浦工業大学 准教授 谷田川ルミ
学びを触発する大学での教育経験
—高校から大学にかけて態度変容が見られた学生に着目して—
ベネッセ教育総合研究所 研究員 佐藤昭宏
「生徒化」している大学生と「学生化」への移行
青山学院大学 教授 杉谷祐美子