2024/11/29

東京大学社会科学研究所・ ベネッセ教育総合研究所共同研究「若者の生活と学びに関する調査2024」

調査の目的

本調査は、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「若者の生活と学び」研究プロジェクト(若者パネル調査)の第1回調査です。2023年(調査対象者が18歳の時点)まで「子どもの生活と学びに関する親子調査」で9年間追跡してきた調査対象者を含むパネル調査として行われました。

このパネル調査では、「若者の学習・職業・生活・社会とのつながり」などの意識・実態が、「一人ひとりと社会全体が現在から将来にわたって幸せで充実した状態」とどのように関連し、つながっていくのかを明らかにしていきます。

第1回目の調査では、19歳の若者(調査対象者全体)と大学生の生活と学びに関する意識と実態をご紹介します。

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調査の概要

調査テーマ

若者の生活と学びに関する意識と実態
同一の若者を対象にした縦断調査(パネル調査)
2024年に19歳を対象に第1回調査を実施
2025年以降は、同じ対象者に継続して調査を依頼するとともに、毎年新たな19歳を追加して調査を行う予定

調査方法

郵送による依頼、WEB(パソコン・タブレット・スマートフォン等)による回答

調査時期

2024年2~3月

調査対象

「子どもの生活と学びに関する親子調査」の調査モニター
小学4年生から高校3年生までの子ども
2004/4/2 ~ 2005/4/1生まれの(調査実施年度に19歳を迎える)若者1,350名

※「 継続モニター」:「子どもの生活と学び」研究プロジェクトの調査モニターに「若者の生活と学び」研究プロジェクトの調査モニターの継続を依頼。この依頼に許諾した方。
※「 新規モニター」:2004/4/2 ~ 2005/4/1生まれの若者を、高校3年時の全国7地域の生徒比率(文部科学省「学校基本調査」令和4年度)に従って抽出し、「若者の生活と学び」研究プロジェクトの調査モニターとして協力を依頼(2024年1月)。この依頼に許諾した方。

調査項目

■本人の属性や意識
 生年月/性別/居住する都道府県/現在の立場/資質・能力に関する自己評価/就労観/将来意識/能力や社会への意識/結婚への意識/生活や学びへの満足度など
■学校での学びについて *学生のみ
 学校種/学校設置者/学年/専攻/授業の様子/学びの機会/学ぶ理由/学校の教育に対する意見/学校への評価など
■高校時代の様子について(回顧)
 学習時間/進路選択/入学前教育など
■仕事について *働いている人のみ(アルバイト含む)
 職種/職歴/仕事上のスキルアップ/学習費/やりがい/働く理由/収入など
■家庭生活について
 経験/婚姻/ライフイベント/生活時間/同居家族など