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親子で学ぼう 安心で楽しい自転車の乗り方
~自転車で安全に楽しく走るために
【第1回】子どもの自転車事故について
交通事故の中で自転車が関係しているものは年々その割合を増やしています。しかし乗る前に自転車の点検を行い、交通ルールを守って走れば防ぐことができるのです。乗る前にブレーキ、タイヤなどをチェックし、定期的に自転車屋さんで点検してもらこと、そして「走る」「止まる」「曲がる」の基本をしっかり守ることが大切です。
1.子どもの自転車事故について
自転車の文化から交通安全教育啓発まで行っている、自転車文化センターの谷田貝一男さんに、自転車事故の現状とその防止策を伺います。
2.自転車事故の原因について
事故の多くは交差点で止まらずなかったり、タイヤやブレーキなどの整備不良など。自転車に乗る前に整備点検をし、交通ルールを守れば防ぐことができます。
3.自転車に乗る際に気をつけること
自転車に安全に乗るには「走る」「止まる」「曲がる」の基本をしっかり守ることが大切。どこを走り、交差点でどのように曲がるか、安全確認のための停止がポイント。
【第2回】体にあった自転車の選び方
1.子どもの体にあった自転車とは?
自転車が整備されていたとしても、子どもの体にあっていないと、とっさへの対応ができないことも。サドルの高さと、サドルからハンドルまでの距離がポイント。
2.サドルの高さについて
サドルの高さは両足の先が地面につく程度が適切。サドルには限界表示がついているので、高く上げる時は限界表示内でサドルを上げられるものを選ぶことが大切。
3.サドルからハンドルまでの距離について
サドルの高さは両足の先が地面につく程度が適切。サドルには限界表示がついているので、高く上げる時は限界表示内でサドルを上げられるものを選ぶことが大切。
【第3回】乗車前の点検・整備
1.乗車前の点検・整備
チェックするのは(1)ブレーキ(2)タイヤ(3)反射鏡(4)車体(5)ベル の5つ。「ブタはしゃべる」と覚えましょう。
2.ブレーキの点検方法
前のブレーキの点検方法は右のブレーキレバーを強く握り、後ろのブレーキは左のブレーキレバーを強く握って確認。それぞれのポイントをチェック。
3.前輪のブレの点検方法
車輪にブレがないかの点検方法を、前輪・後輪についてそれぞれ紹介。適正な状態でない場合はすぐに自転車専門店へ。
4.タイヤの点検方法
タイヤの空気圧の点検方法は親指を重ね、強くタイヤを押しながら適正かどうかを確認。一見空気が入っているように見えても、実はそうではないこともあるので要注意。
5.車体の点検方法
ハンドルはタイヤと直角になっているか、サドルはまっすぐになっているか、チェーンは緩みがないかをチェック。チェーンが適正でないと、指で押すとたるむことも。
6.その他の点検
反射鏡は汚れていないか、ベルはしっかりと鳴るか、ライトはちゃんとつくかも確認を。
7.定期点検の必要性
自転車は自動車と違い車検がないので、半年に一度は専門店で自転車の点検を。また保護者の方の判断で修理・整備せずに、異常を感じたらすぐに専門店へ。
【第4回】自転車の安全な乗り方
1.自転車の正しい発進の方法
自転車に乗る時には、後ろから来ている車や歩行者とぶつからないように注意。道路の左端でブレーキを握って、左側から乗り、前と後ろを見て発進。
2.自転車の正しい止まり方
左手が後ろの、右手が前のブレーキ。信号や交差点が近付いてきたら、すぐに止まれるように減速を。止まる時は道路の左端に止まるのが原則。
3.自転車の正しい車間距離
前の自転車との距離は約3メートルが目安。前の自転車が急に止まっても、安全に止まることのできる距離を保つことが大切。
4.正しいギアチェンジの仕方
ギアつきの自転車に乗る場合、発進する時は軽いギア、走行し出したら徐々に重いギアにすると、快適に走ることができます。
5.自転車が並んで走ることの危険性
二台の自転車で並んで走ることは、とても危険。その他(1)スピードの出し過ぎ(2)ふたり乗り(3)ながら運転(傘さしなど)(4)夜間走行の無灯火も禁止。
【第5回】ルールとマナー ~クイズ編~
自転車は車道の右側を走る
自転車は道路交通法で軽車両とみなされているので…
(※正解は動画をご覧ください)。
小学生は歩道を自転車で走行できる<
自転車は車道の左端を通行するのが原則で…
(※正解は動画をご覧ください)。
自転車は歩道では、どこを走る?
自転車は道路交通法で軽車両とみなされているので…(※正解は動画をご覧ください)。
自転車は「止まれ」の標識で止まらなくても良い?
自転車は軽車両なので…
(※正解は動画をご覧ください)。