小学生・中学生・保護者必見!夏休みの自由研究かんたん解説ガイド

まとめ方のコツ 02 自由研究
まとめを何に書く?

発表するアイテムに合わせて
まとめ方を工夫しよう

あると便利な道具
自由研究のまとめ用紙
いろいろ

ノート、スケッチブック、画用紙など、自由研究に使えるまとめ用紙と、構成の例も紹介するので参考にしてみてくださいね。

模造紙

自由研究の定番、模造紙。サイズが大きくスペースの取りかたがむずかしいので、鉛筆で薄く下書きをしてからはじめましょう。夏休み後半には品切れていることもあるので、早めに準備しておくのがおすすめ。

おすすめの自由研究:実験、調べ学習など。自分の街を調べる場合など、大きな地図を真ん中に描き、そこから線を出して情報を記しても良い。

コツ:薄い線が入った模造紙を使うと、文字が斜めにならずきれいに書けます。

画用紙

こちらも自由研究の定番、四つ切か八つ切りの画用紙。バランスがとりやすい大きさで、イラストなども描きやすいのが特徴です。縦に使っても。

おすすめの自由研究:調べ学習、図鑑など。紙に厚さがあるので、折り紙作品などを貼る台紙にしても良い。

コツ:別の紙に書いたものをカラーコピーして大きさを調節して貼っていくと、バランスがとりやすい。

ノート・スケッチブック
・アルバム

ノート

「飲料の糖度をたくさん調べる」など、枚数や項目が多い自由研究をまとめるのにノートはぴったり。写真を貼る場合は片ページごと使いましょう。

おすすめの自由研究:実験・観察・調べ学習など。植物の観察日記などにも使いやすい。

コツ:罫線があるノートなら作図もしやすい。絵を描くなら白地の自由帳タイプを。

スケッチブック

めくりやすく、クレヨンや色鉛筆で絵が描きやすいスケッチブックも自由研究の人気アイテム。見開きで使うと迫力のある表現に。

おすすめの自由研究:地図づくりや、地域の名産品調べなど。

コツ:濃い色のマジックなど、裏に映る場合は片面使用にしましょう。

アルバム

朝顔の観察日記や動物園でみたどうぶつ図鑑など、同じ形で何枚もつくるときまとめやすいアルバム。1枚失敗しても簡単に取り換えられるのも便利です。

おすすめの自由研究:実験・観察など。街の看板探しなど、写真をたくさん並べるときにも使いやすい。

コツ:写真+コメントなど、体裁をそろえて並べていくときれいにできる。

紙・レポート用紙

1枚でも、たくさんの枚数でも研究内容に合わせて自由に調整できる紙・レポート用紙。テンプレートを使うとどこに何を書くか迷わず進められます。

おすすめの自由研究:実験・観察・調べ学習など。失敗しても気軽に書き直せるのもポイント。

コツ:テンプレートはテーマに合わせて使いやすいものを選びましょう。色鉛筆で項目を囲うなどカスタムもおすすめ。

本・紙しばい・巻き物風

書き終えた紙を束ね、本のようにした自由研究。紙の端をのり付けしてからホチキスで止め、マスキングテープでカバーします。大きな紙を追って折りパンフレットのようにしても。

おすすめの自由研究:実験・観察・調べ学習など。野菜のイラスト+おいしい見分け方が続く、絵本のように少しずつ変化していく観察日記など。

コツ:表紙、裏表紙になる部分には厚紙を使うとより本らしく。

紙しばい

画用紙に絵で表現し、説明は裏に書いていく紙芝居タイプの自由研究。例えば富士山について調べたことを1枚ずつ絵に描き、発表の際には裏に書かれたコメントを読み上げます。

おすすめの自由研究:観察・調べ学習など。「○○のひみつ」というタイトルで秘密を一つずつ解説するなどしても。

コツ:クレヨンや絵具を使い、離れても見えるように大きな絵を描く。

巻き物風

歴史の調べ物や、忍者についての研究などなら、巻き物タイプでまとめてみても。アルミホイルなどの芯を手頃な長さに切り、紙でくるみます。長い紙に自由研究をまとめ、芯につけてくるくると巻きます。端に紐やリボンをつけたストローをつけ、くくればできあがりです。

おすすめの自由研究:城や歴史の調べ学習など。

コツ:自由研究の裏側は色柄の紙にして雰囲気を出す。

新聞風

画用紙やB4サイズの紙などを縦に使い、新聞風にする自由研究です。直線使いと縦書きで雰囲気を出します。文章量が多くても少なくても調節可能。

おすすめの自由研究:「○○に行った」体験レポート、調べ学習など。「富士山は噴火するのか?」などニュース風にしても。

コツ:見出しを疑問文にしたり、新聞らしさを意識して。

パソコン

授業でパワーポイントを使う小学校もあり、パソコンで自由研究をまとめる人も。文字が小さくても見やすく、写真の大きさも調整しやすいのが魅力。

おすすめの自由研究:実験など。グラフや図をたくさん使う調べ学習にも便利。

コツ:手描きの図などを入れこんでも良い。

あると便利な道具

自由研究をまとめるときには、まとめアイテムのほかに筆記用具・ハサミ・のりなど様々な文房具が必要です。絵も描きやすく、強調したい部分も着色できる色鉛筆もおすすめ。まとめる前に使いそうなグッズはそろえておきましょう。切り貼りして台紙や表紙に使えるカラーペーパー、大きさを調節してプロンプトできるプリンターもあると便利です。

テンプレートを使えば、
もっとカンタン!