特集

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激しい社会変化のなかで、子どもや大人の生活や学びはどのように変化しているのか。
そこに現れるさまざまな社会課題に対して、ベネッセ教育総合研究所はどのような取り組みをしているのか。
当研究所の研究員たちが、自身の研究も踏まえながら課題や展望を論じます。
激しい社会変化のなかで、子どもの生活や学びもどのように変化しているのか。
その変化を多面的、継続的に捉えるために、ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所は共同研究プロジェクトを立ち上げました。そこで実施された調査の結果データを、いま多くの研究者たちが分析しています。本プロジェクトデータから得られた洞察と仮説をもとに、社会課題の解決の糸口を模索しています。
研究論文には書ききれなかった思いと展望を、研究者自身が伝えます。
グローバル化、多様化する世界の構造的な課題を解決し、よりよい未来を創っていく若者を育てるために、これまで以上に高等教育の重要性は増している。これからの高等教育にはどのような役割が求められるか?そのあるべき姿は?これらの問いに答えるため、ベネッセ教育総合研究所では 「高等教育の未来を考える」会をつくり、各界で活躍されている有識者の方々と、高等教育の現状から課題を洗い出し、課題解決の具体的な方法を大学や社会に提言し、アクションにつなげていく。
大学を取り巻く環境が変化する中で、大学も様々な授業の工夫を試みている。
全国で進みつつある、先進的な授業実践を通して、これからの時代に必要な大学授業のあり方、新たな学びのスタイルを考えていく。
デジタル化やグローバル化の進行によって、子どもたち一人ひとりの学びへのアクセスがしやすくなりました。しかしその一方で、地域ごとの教育施策、学校ごとの施策、家庭環境によって生じる学力格差の問題や、国内にいる外国籍の子どもや障害のある子どもへの教育機会の問題など、まだ解決できていないことがたくさんあります。
この特集では私たち一人ひとりが等しく学べる社会を築いていくために、何が必要なのかを、様々な角度から考えていきます。
様々な場所で色とりどりに活躍している20代、30代。
彼らのインタビューを通して、これからの社会で活躍し、「Well-being」に生きるためのヒントを探っていきます。
未来を担う次世代のためにできること…、その想いの数だけ教育の形は多様に存在します。 様々な立場で想いを形にしている教育実践者が、時代の変化の先にある“未来の学び”を展望する本企画。 まずは、学習者を取り巻く「授業」「学びの場」「評価・テスト」の観点から議論を始めます。
このコーナーでは、過去に実施した調査のなかから選りすぐり、特定のテーマについて俯瞰して論じるということを試みます。新たに調査を行わなくても、複数のデータを組み合わせることで見えてくることはたくさんあるはず。そんなコンセプトから、そのテーマに関係ありそうなデータを紹介し、解説や解釈を加えていきたいと思います。
今と将来の教育課題をテーマに、環境動向、調査知見、学校事例を通して解決策や展望を考えます。
子どもたちの学びのあり方は多種多様であり、魅力的な理念やカリキュラムも多くあります。しかし、さまざまな制約からそのすべてを体験すること、そして選ぶことは難しいものです。 そこで本コーナーでは、それらの学びの現場における意図や問題意識に触れることで、私たち大人が子どもたちにどのような学びや、学ぶ環境を提供できるのかを考えていきます。
教育領域とその他の領域で活躍する専門家たちが一堂に会して、学びについて熱く語り、気付き合う、一期一会の小さな学校「あスコラ」。
いま日本が目指すべき教育とは何か 急速にグローバル化が進む社会で求められる人材像とは 小中高生の学びはどのように変わっていくのか、教師はどうあるべきか 最新の教育トレンドを内外の第一線の識者に聞いていきます。
21世紀、社会環境や仕事のあり方も大きく変貌しつつある中、多くの人が「教育も変わらなければならない」と感じている。だが、いざ自分の手で教育を変えようと思っても、どこから手をつけ、どのように変えていくのかという糸口がつかめない。この連載では教育の新しい地平を切り拓いた先駆者への取材を通し、「変化(シフト)」はどうやって起きたのかを探っていく。
ベネッセ教育総合研究所では、デジタル教材から得られる学習記録(ビッグデータ)を活用した教育研究に取り組みます。本研究では、効果的な学習のあり方を解明するとともに、その成果を学習者や指導者にフィードバックして、学びや指導を改善するための働きかけをします。教育におけるビッグデータの活用は、まだ緒に就いたばかり。どう活用すれば学習者や指導者にとって有効か、その方法論の開発を目的に研究を進めます。
ベネッセ教育総合研究所は、これからの新しい時代に、たくましく幸せに生きるために子どもたちが身につける必要がある資質・能力の育成をめざし、その指導と評価に関する研究を立ち上げます。この研究では、次期新学習指導要領の目指す方向をふまえ、国内外の研究や実践をもとに、資質・能力の育成にはどのような指導が効果的なのか、どのように評価していけばよいのかということについて、研究開発を行い、その成果を学びや指導の改善に役立てていただくことを目指します。
“CO”はともに、一緒に取り組むこと。“BO”はboard。CO-BOでは、国内の学びに関する社会問題を、様々なアプローチを通して「より深く知る」ことで、「何を考えるかを考える」ことに取り組んでいきます。
教師全体の教科指導力を向上させるためには、指導内容・方法の共有が必要不可欠であり、その場として設けられるのが公開授業です。ただ、通常の公開授業は、時間的・地理的制約などで誰もが参加できるわけではありません。そこで、ベネッセ教育総合研究所は、実際の授業を撮影した動画をウェブ上で発信する形での公開授業を実現しました。この動画の内容が、先生方の今後のご指導に役立ち、延いては日本の教科指導力向上の一助になれば幸いです。
未来を生きる子どもたちは何をどう学ぶべきなのか そこで大きな役割を果たす学校はどうあるべきなのか 「未来」といっても決して空想や夢物語ではない、実は もう始まっている先端的な意味での未来の学校を探訪します。
ベネッセ教育総合研究所では、2013年度の新たな試みとして、小・中・高校の先生方が学校種を超えてさまざまな教育テーマについて語り合い、ワークショップなどを通してオピニオンをつくっていく「Teachers’ cafe」を企画いたしました。 このサイトを通して、企画の背景や「cafe」でつくる教師発のオピニオンを発信していきます。
「高校の勉強って役に立つの?」「学問って社会とどうつながっているの?」 キミたちが日ごろ感じるそんな疑問を、とことん語り合ってみませんか? 震災後の社会のあり方を、高校生が徹底して考える場としてスタートした「ポスト3.11・高校生未来プロジェクト」。今年のテーマはズバリ「学問」。 専門のファシリテーターのリードのもと、全国から集まった30人の仲間と、社会人や大学生も交えて語り合う中で、これからの「学び」の意味がきっと見えてくるはず。

教育情報

『これからの幼児教育』は、ベネッセ教育総合研究所が発刊する幼稚園・保育園の先生を主な対象とした保育情報誌です。このサイトでは、2008年度以降発刊した情報誌すべての内容を掲載しています。
Betweenは、(株)ベネッセコーポレーション・(株)ベネッセ i-キャリア・(株)進研アドが発刊する、高等教育の現状を見据え、将来を展望するオピニオン情報誌です。

オピニオン

多様化・グローバル化・デジタル化社会における教育課題に対する処方箋と直言をお届けします。

研究トピックス

研究員より…

乳幼児・子育て

小さな子どもとテレビやデジタルメディア(タブレットやスマートフォン等)の視聴について、 一般の保護者の方から各分野の専門家まで、多くの人々が知恵や体験を持ち寄って考える場です。
ぜひ、あなたも一緒に考え、メディアとのよりよい付き合い方を発見してみませんか。
東日本大震災の際にとくに小さな子どもをもつご家庭や、その周囲の方たちを少しでもサポートしたいと考え、情報を発信できる場を作りました。参考にしていただけましたら幸いです。