CO-BO

“CO”はともに、一緒に取り組むこと。“BO”はboard。CO-BOでは、国内の学びに関する社会問題を、様々なアプローチを通して「より深く知る」ことで、「何を考えるかを考える」ことに取り組んでいきます。

CO-BOのテーマ

「発達障害のある子どもたちの学びに関わる問題」をテーマに、状況改善のアプローチのひとつとして、親子のコミュニケーションを促すためのワークショップを実施しました。
CO-BOが第4回目で取り組むテーマは 、「発達障害のある人の就労に関わる問題」です。今年度も教育、福祉、行政、事業会社など各方面の専門家や実践者の方々の見解と取り組みを通して考えていきたいと思います。
CO-BOが第3回目で取り組むテーマは「発達障害のある子どもの学びの問題」です。発達障害の可能性がある子どもたちの多くは、小学校就学前に通常学級か特別支援学級か大きな選択を迫られます。そして、そこで特別支援学級を選ぶと現在の教育現場では、その後の進路の選択肢が極めて限定的になってしまいます。その一方、昨今では大人になってから自分が発達障害であったと認識するケースもあります。発達障害とは何なのか。その周辺にどのような問題があるのか。すべての子どもたちが自分らしく生きることのできる社会とはどのようなものなのか。 発達障害を持つ子どもたちの学びの問題を医療、教育、行政など各方面から取り上げ、専門家やサポートする方々の見解や取り組みを紹介していきます。
2014年度第2クールにCO-BOが取り組むテーマは「貧困が引き起こす子どもの就学・進学問題」です。日本の子どもの貧困率は上昇傾向にあり、いまや約6人に1人の子どもが経済的に厳しい生活を送っています。貧困と低学力とのつながりや、「貧困の連鎖」という課題も見えてきています。貧困が理由で学ぶ機会を奪われることのある日本社会で、私たち一人ひとりができることはあるのでしょうか。
CO-BOが第1回目に取り組むテーマは「外国にルーツを持つ子どもたちが直面する就学問題」です。グローバル化が進む日本社会の中で、様々な事情で来日する「外国にルーツを持つ子どもたち」は少なくありません。しかし公教育において、彼らの受け入れ態勢は必ずしも万全ではありません。日本が真にグローバルな国になるためには、いま学びにおいて何をしたらよいのでしょうか。

ワークショップ

「発達障害のある子どもたちの学びに関わる問題」をテーマに、状況改善のアプローチのひとつとして、親子のコミュニケーションを促すためのワークショップを実施しました。
ベネッセ教育総合研究所が2014年4月より取り組んできた「CO-BO」プロジェクトの活動の一環として、2015年2月にワークショップを実施しました。本ワークショップは、CO-BOフォーラムにもご登場いただいた特定非営利活動法人キッズドア様のご協力のもと、開催が実現しました。

コンセプト