研究員

教育イノベーションセンター

主席研究員 山下 真司(ヤマシタ シンジ)

研究分野・テーマ/キーワード

主に中等教育(高校領域)、探究(探究的な学び)、キャリア教育、授業づくり、学校づくり、教員研修など

経歴

前職にて高校教員向けの進路指導・キャリア教育専門誌の編集長を長年務め、2023年7月にベネッセコーポレーション入社。2023年よりベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター主席研究員。
高等学校学習指導要領「総合的な探究の時間」(平成30年告示)解説書作成検討メンバー、沖縄県教育委員会「キャリア教育支援事業」 評価検証委員、和歌山県教育委員会「きのくに教育審議会」委員、広島県三次市教育委員会 教育スーパーアドバイザー、学校法人追手門学院評議員、立命館宇治中学高校WWL運営指導委員、福岡工業大学附属城東高等学校スクールポリシー・アドバイザー、北海道立札幌西高校 探究アドバイザーなどを務める。

論文/著書/講演

著書:『シリーズ 学びとビーイング1 いま授業とは、学校とは何かを考える』(共著・りょうゆう出版・2022年)
『「探究」の現在地とこれから高等学校 探究時代のキャリア教育と教科学習のデザイン』
(共著・明治図書・2025年発行予定)

全国の学校や教育センター、PTA向けなどの講演・研修会の実績多数あり。
●2024年度の講演・研修会の実績・予定はこちら

社会活動

独立行政法人教職員支援機構 フェロー(2023~)/学校法人追手門学院 評議員(2023~)/広島県三次市教育委員会 教育スーパーアドバイザー(2024~)/名古屋市立教育委員会 若宮高等特別支援学校 学校評議員(2024)/北海道立札幌西高校 探究アドバイザー(2024)/神奈川県立横浜瀬谷高校 探究アドバイザー(2024)/福井県立若狭高校 普通科改革検討メンバー(2024)/文部科学省 マイスターハイスクール 伴走支援事業 外部アドバイザー(2024)などを務める。

所属学会

日本生活科・総合的学習教育学会

主任研究員 庄子 寛之(ショウジ ヒロユキ)

研究分野・テーマ/キーワード

次世代教育 働き方改革 道徳 教師教育 生成AI

経歴

東京都公立小学校教員を経て、2023年にベネッセコーポレーション入社。
大学院にて臨床心理学を学び、人の心を動かす教育やチームビルディングについて専門にしている。現在は全国の自治体・学校とともによりよい教育について考え、小学校を中心としながら幼稚園から大学まで様々な学校の伴走や研修を行っている。

著書/講演

■著書
『友達〜ぼくとゆう君〜』2016対がん協会
『叱らない技術』2017明治図書
『残業ゼロの仕事のルール』2018明治図書
『オンライン学級遊び』2020学陽書房
『研究主任の仕事アップデート』2020明治図書
『withコロナ時代の授業の在り方』2020明治図書
『google for educationの教本』 2021インプレス
『教師のためのライフハック大全』2021明治図書
『子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣』2022青春出版社
『「子どもに任せる」がうまくいかないあなたへ』2023明治図書
<執筆協力>
『板書で見る全時間の授業のすべて 道徳 高学年』(和井内良樹編東洋館出版社)
『考え、議論する道徳科授業の新展開 低学年』(赤堀博行編東洋館出版社)
『考え、議論する道徳科授業の新展開 中学年』(赤堀博行編東洋館出版社)
『これからの道徳教育と「道徳科』の展望(赤堀博行編東洋館出版社)2016.11
『小学校「道徳科』評価と通知表記入』(永田繁雄編教育開発研究所)
『道徳科評価の考え方・進め方』(永田繁雄編教育開発研究所)
『道徳授業の発問構成1,2年』(赤堀博行編教育出版)
『小学校新学習指導要領の展開 特別の教科 道徳編』(永田繁雄編著明治図書)
『スタートダッシュ大成功! 小学校 学級開き大事典 低学年』(授業力&学級経営力編集部編明治図書)
『小学校道徳 評価を位置付けた授業プラン&通知表文例集』(諸富祥彦編著明治図書)
『道徳科授業サポートBOOKS 道徳授業のPDCA 指導と評価の一体化で授業を変える!』(毛内嘉威編著明治図書)
『1年間まるっとおまかせ! 小3担任のための学級経営大事典』(授業力&学級経営力編集部編明治図書)
『1年間まるっとおまかせ! 小4担任のための学級経営大事典』(授業力&学級経営力編集部編明治図書)
『1年間まるっとおまかせ! 小5担任のための学級経営大事典』(授業力&学級経営力編集部編明治図書)
『1年間まるっとおまかせ! 小6担任のための学級経営大事典』(授業力&学級経営力編集部編明治図書)
『小学校道徳 指導スキル大全』(永田繁雄編著明治図書)
『学級遊び大事典』(授業力&学級経営力編集部編)明治図書など

■主な講演
EDIX関西「校務DXを生かしたこれからの教員の働き方改善」(2024年)
福知山市家庭教育フォーラム「子どもも保護者も幸せになるために」(2024年)
湖南市市制20周年記念講演「湖南市みんなのウェルビーイングの向上」(2024年)
サステナブルブランド国際会議「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ」(2023年)
沖縄教育フェス「未来の教育って?」(2023年)
他、自治体・学校で年間100本程度の講演を実施
●講演・研修会の実績・予定はこちら

社会活動

京都府福知山市 教職員の勤務実態に関する検討会委員 スーパーバイザー
埼玉県三芳町  教育政策アドバイザー
広島県三次市  教育スーパーアドバイザー
大分県玖珠町  教育アドバイザー
滋賀県湖南市  教職員のウェルビー陰部に関するコンシェルジュ
東京都利島村  利島学びの応援団 他多数
19歳以下ラクロス女子日本代表監督(2019)
明治学院大学ラクロス部ヘッドコーチ(2022~)
株式会社Gakken道徳教科書編集委員(2016~2023)
文科省「がんの教育の在り方に関する検討会」がん教育教材ワーキングループ委員(2016)
東京学芸大学・みずほフィナンシャルグループ金融教育プロジェクト委員(2013)

学会

日本道徳教育学会
日本道徳科教育学会

調査研究室

主任研究員 松本 留奈(マツモト ルナ)

研究分野・テーマ/キーワード

社会調査、子どもや保護者の生活実態、大学教育

経歴

乳幼児から高等教育まで幅広い教育段階において、子ども、保護者、教員を対象とした意識や実態の調査研究に多数携わる。これまで担当した主な調査は、「第4回幼児の生活アンケート」(2010年)、「第3回 大学生の学習・生活実態調査報告書」(2016年)、「大学での学びと成長に関するふりかえり調査」(2015年)など。自律的学習者が育まれるプロセスと、そこに適切な支援の在り方に関心を持っている。

所属学会

日本教育社会学会、日本子ども社会学会

主任研究員 岡部 悟志(オカベ サトシ)

研究分野・テーマ/キーワード

教育社会学、社会工学、社会調査、フィールド調査、学習記録(ログ)の分析・可視化

研究コラム
格差構造の中で子どもの意欲を育むために(2023.10.02)

経歴

東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了.博士(学術)。これまで高等教育や社会人領域の調査研究を担当。その後、一般教育市場(産業)についてのリサーチに携わる。現在は、乳幼児から初等中等領域までの、子どもの発達や成長、保護者の子どもへのかかわりや教育観などに関する調査研究に取り組む。ベネッセ教育総合研究所・主任研究員。

論文/著書/講演

・『パネル調査にみる子どもの成長——学びの変化・コロナ禍の影響』(共著、2024年、勁草書房)
・『学力格差への処方箋——[分析]全国学力・学習状況調査』(共著、勁草書房、2021)
・『教育を読み解くデータサイエンス——データ収集と分析の論理』(共著、ミネルヴァ書房、2021)
・『子どもの学びと成長を追う——2万組の親子パネル調査から』(共著、勁草書房、2020)
・『現代高校生の学習と進路—高校の「常識」はどう変わってきたか?』(共著、学事出版, 2014)
・岡部悟志(2010)「企業が採用時の要件として大卒者に求める能力」『大学教育学会誌』32(1): 114-121.
・岡部悟志(2008)「家庭環境と能力形成の過程」『社会学評論』59(3):514-531.

所属学会

■日本社会学会
■日本教育社会学会
■日本教育工学会

メディア報道/関連頁

■岡部悟志(2020)「コロナ禍の子どもたちを追う社会調査の意義」『社会調査NOW』オピニオン、一般社団法人社会調査協会.
(https://jasr.or.jp/online/opinion/op-005.html)
■日本社会学会奨励賞(論文の部)(2009)
(https://jss-sociology.org/prize/past/)

主席研究員 高岡 純子(タカオカ ジュンコ)

研究分野・テーマ/キーワード

乳幼児の発達や親子関係、家族問題等を中心とした調査研究、乳幼児とメディアの研究、社会情動的スキルの縦断研究など。

経歴

2006年よりベネッセ次世代育成研究所研究員。妊娠出産・乳幼児領域の研究に関わる。
2014年-2018年ベネッセ教育総合研究所 次世代育成研究室室長
2019年-2021年ベネッセ教育総合研究所学び生活研究室室長。主席研究員。

論文/著書/講演

高岡純子(2019) 乳幼児の親子のメディア活用の実態と意識~2013年・2017年調査から~
チャイルドサイエンス 14, 6-10.
「Parental well-being」(共著、DIJ、2018)
「社会情動的スキル」(翻訳、明石書店、2018)
『別冊発達』「家族・働き方・社会を変える父親への子育て支援」(単著、ミネルヴァ書房、2017)
「少子化は止められるか?政策課題と今後のあり方」(共著、有斐閣、2016)

社会活動

聖心女子大学非常勤講師
経団連人口問題委員会委員
科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業評価委員(2022)
多摩市子ども子育て会議 副議長
三重県教育改革推進会議委員
文科省幼児教育に関する調査研究拠点の整備に向けた検討委員会(2015)

所属学会

日本発達心理学会
日本家族社会学会
日本子ども学会

チャイルドサイエンス論文査読(2022年)
第14回日本子ども学会 ポスターセッション優秀発表賞(2017)

主任研究員 持田 聖子(モチダ セイコ)

研究分野・テーマ/キーワード

生活者としての視点で、人が家族を持ち、役割が増えていくなかでの意識・生活の変容と環境による影響について調査・研究を行っている。専門は産業・組織心理学、発達心理学。専門社会調査士。

経歴

担当した主な調査は「妊娠出産子育て基本調査(2006~2011)」、「産前産後の生活とサポートについての調査(2015)」、「幼児期の家庭教育国際調査(2016~2017)」、「幼児教育・保育についての基本調査(2018)」、「幼児・小学生の生活に対する新型コロナウイルス感染症の影響調査-、「幼児期から小学校低学年の親子のメディア活用調査(2021)」等。

論文/著書/講演

持田聖子・真田美恵子・邵勤風・李知苑・高岡純子(2020)新型コロナウイルス感染症により休園・休校中の子どものメディア視聴実態と保護者のメディア利用に対する意識~幼児から小学生の母親を対象にした緊急調査より~ チャイルドサイエンス 20,8-14.
Mochida, S., Sanada, M., Shao, Q., Lee, J., Takaoka J., Ando, S., and Sakakihara, Y. (2021) Factors Modifying Children’s Stress during the COVID-19 Pandemic in Japan EECERJ, 17 Jan.
持田聖子・岡田昌毅(2021)総合職ワーキングマザーの仕事と家庭の両立方略と働き方の変容プロセス 産業・組織心理学研究, 34(2), 147-163.

社会活動

港区「双子の会」コーディネーター(2015-2017)

所属学会

日本発達心理学会
日本母性衛生学会
産業・組織心理学会

主任研究員 中島 功滋(ナカジマ コウジ)

経歴

2007年ベネッセコーポレーション入社後、アセスメント開発,CBT研究,調査データ管理・可視化に従事

所属学会

日本心理学会
教育工学会

研究員 福本 優美子(フクモト ユミコ)

研究分野・テーマ/キーワード

教育社会学、社会調査、英語教育、学校教育

経歴

初等・中等教育領域を中心に、子ども、保護者、教員を対象とした調査研究、自治体との共同研究等に携わる。これまで担当した主な調査は、「小学校英語に関する調査」(2023年)、「高3生の英語学習に関する調査」(2021年)、「中高の英語指導に関する実態調査2015」、「中高生の英語学習に関する実態調査2014」など。

論文/著書/講演

【論文】
髙木亜希子、津久井貴之、加藤由美子、森下みゆき、福本優美子「中高生の将来の英語使用者としての自己像の認識—6年間の経年調査からの考察—」(2023)『言語教師教育』
髙木亜希子、津久井貴之、加藤由美子、森下みゆき、福本優美子「高校3年生の英語や外国に関わる経験と英語学習に対する意識ーテキストマイニングを用いてー」(2023)中部地区英語教育学会紀要52

所属学会

全国英語教育学会
中部地区英語教育学会
日本児童英語教育学会

研究員 朝永 昌孝(トモナガ マサタカ)

研究分野・テーマ/キーワード

社会調査、子どもや保護者の生活実態など

経歴

ベネッセコーポレーション入社後、研究所にて「第1回子ども生活実態基本調査」「若者の仕事生活実態調査」「第4回学習指導基本調査」「第4回幼児の生活アンケート」「第4回子育て生活基本調査(小中版)」など、幅広い対象・内容の調査研究を担当。

所属学会

日本社会学会
日本教育社会学会
数理社会学会

研究員 松本 聡子(マツモト サトコ)

研究分野・テーマ/キーワード

環境心理学
環境と子ども・家族の発達

経歴

早稲田大学大学院
人間科学研究科
博士(人間科学)

論文/著書/講演

松本聡子 (2018). 児童・思春期のQOL : 縦断研究による検討 , チャイルド・サイエンス, 16, 25-30.
小児期の逆境的体験と保護的体験——子どもの脳・行動・発達に及ぼす影響とレジリエンス, 明石書店, 2022.

社会活動

JICA「乳幼児ケアと就学前教育」研修 研修講師

所属学会

SRCD (Society for Research in Child Development)
APA (American Psychological Association)
MERA (人間環境学会)
日本心理学会
小児保健協会
小児科学会

学習​科学研究室

主任研究員 森永 純子(モリナガ ジュンコ)

研究分野・テーマ/キーワード

乳幼児の発達、保育学、社会情動的スキル、保護者の価値観

経歴

株式会社ベネッセコーポレーション入社後、幼児向け教材「こどもちゃれんじ」および「こどもちゃれんじEnglish」の編集・制作に長年携わる。編集長および編集責任者を経て、2022年より現職。社会情動的スキル、保育学、また保護者のライフキャリアの調査等に携わる。

社会活動

東京都「とうきょうすくわくプログラム」(2023~)

所属学会

日本発達心理学会
日本保育学会
絵本学会

主任研究員 小野塚 若菜(オノヅカ ワカナ)

研究分野・テーマ/キーワード

言語能力
思考力
日本語教育
テスティング
→詳細は以下を参照
https://wakanaonozuka.grupo.jp/

経歴

筑波大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。専門は日本語教育,言語テスト。日本語学校や大学での日本語教育に従事する一方で、大規模日本語試験の開発・分析に携わった後、2017年度よりベネッセ教育総合研究所入社。主に、言語能力・思考力の育成や評価・測定について関心を持っている。

論文/著書/講演

・小野塚若菜,泰山裕(2021)「中学校新学習指導要領における思考スキルの抽出」日本教育工学会論文誌 44巻-Suppl.号
・小野塚若菜 (2021)「第5章 言語テストの分析方法」李在鎬 編『データ科学×日本語教育』,ひつじ書房(分担執筆)
・小野塚若菜(2016)「ビジネス日本語テストにおけるDIF の分析—性別および居住地を下位集団として—」2016年日本言語テスト学会最優秀論文賞
・小野塚若菜(2014)「高度外国人材の日本語能力を評価するシステムとしてのビジネス日本語Can-do statementsの開発—BJTビジネス日本語能力テストの測定対象能力に基づいて—」第10回日本語教育学会林大記念論文賞 

社会活動

日本言語テスト学会著作賞選考委員
日本語教育学会 審査・運営協力員
早稲田大学大学院日本語教育研究科招聘講師(2022年)
文化庁令和4年度生活Can doの作成及び検証補助業務—有識者会議委員(2022年7月~)

所属学会

日本語教育学会
日本テスト学会
日本言語テスト学会
日本教育工学会
全国大学国語教育学会

メディア報道/関連頁

◆ベネッセ教育情報サイト 
・なぜ「思考力」が求められる?(前編) これからの社会を生きる子どもに家庭でできること
benesse.jp/kyouiku/202012/20201215-1.html
・なぜ「思考力」が求められる?(中編) 思考力を育てるために、学校の教育はこう変わる!
benesse.jp/kyouiku/202012/20201216-1.html
・なぜ「思考力」が求められる?(後編) 思考力を伸ばすために、親子のコミュニケーションで心がけたいポイントとは
benesse.jp/kyouiku/202012/20201217-1.html
◆日本語教育「学」のデザイン
・テスト問題を作るのは難しい。
https://bonpublishing.wixsite.com/design/22

主任研究員 森下 みゆき(モリシタ ミユキ)

研究分野・テーマ/キーワード

学校教育、言語教育、英語教育、第2言語習得

経歴

ベネッセ総合教育研究所の前身の研究部門にて、ECF(幼児から成人まで一貫した英語教育の理論的枠組み)開発、東アジア調査等に携わる。(株)ベネッセコーポレーションの幼児・小学生英語教材・サービス開発を経て、2016年より現職。現在、外国にルーツを持つ子どもの教科と日本語学習の研究に取り組んでいる。

論文/著書/講演

【論文】
・髙木亜希子・津久井貴之・加藤由美子・森下みゆき・福本優美子(2023).「中高生の将来の英語使用者としての自己像の認識-6年間の経年調査からの考察-」『言語教師教育』Vol.10
・髙木亜希子・津久井貴之・加藤由美子・森下みゆき・福本優美子(2023).「高校3年生の英語や外国に関わる経験と英語学習に対する意識—テキストマイニングを用いて—」『中部地区英語教育学会紀要5』52号

所属学会

全国英語教育学会
関東地区英語教育学会

主任研究員 杉田 美穂(スギタ ミホ)

研究分野・テーマ/キーワード

幼児教育、保育、幼小接続、言語能力、思考力、小中接続

経歴

(株)ベネッセコーポレーション入社後、幼児向け事業マーケティング部門などを経て2009年より研究部門に着任。園向け情報誌「これからの幼児教育」編集、小学校向け教育情報誌「VIEW21(小学版)」編集長、幼小接続期の資質・能力フレームワーク開発などを担当し現職。現在は幼小接続期の言葉と思考力の研究に取り組んでいる。

論文/著書/講演

【学会発表】
杉田美穂・小野塚若菜(2024)「5歳児の思考力発揮を促す保育者の援助について」日本発達心理学会第35回大会
杉田美穂・小野塚若菜(2023)「遊びのなかの言葉をてがかりにした5歳児の思考力発揮の分析」日本保育学会第76回大会

所属学会

日本保育学会
日本発達心理学会

主任研究員 劉 愛萍(リュウ アイピン)

研究分野・テーマ/キーワード

子ども学、中国、双減政策、遊び、ICT、ECEC、インクルーシブ

経歴

ベネッセコーポレーションに入社後、語学事業の立ち上げ、教材編集、マーケティング等を経て、2002年よりベネッセ教育総合研究所に配属。チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)の活動を運営、東アジア、アジアの交流プロジェクトを立ち上げ、運営。 子ども学を柱に、子どもの遊びと学びをどのようにとらえるか、文化の違いで子育てと子育ちの共通点相違点があるのか、特に外国ルーツの子どもたちの学び成長に関心がある。

論文/著書/講演

【論文・著書】
・『知りたい!世界の国の文化とくらし②中国』(国土社、2023年3月出版、監修)
・『保育学研究 2019年3号、「保育学の研究方法論を考える(3) 国際比較研究—これからのグローバル・ガバナンスを考える—」)
・『国際視野下の学前教育』(華東師範大学、2007年、翻訳)

【学会発表・講演】
・劉愛萍、佐藤朋美、佐藤鮎美、堀田博史2023「園と家庭をつなぐICTの活用~中国インタビューからの示唆(園長編)」(子ども学会第19回ポスター発表)
・劉愛萍、小川淳子、木村治生、榊原洋一2022,「A Useful Comparison Table for Improving the Quality of ECEC--International Comparative Study on Free Preschool Education and Childcare」(OMEP2022年大会ポスター発表)
・劉愛萍、小川淳子、小泉和義、榊原洋一2021,「幼児教育・保育の無償化の国際比較」(子ども学会第17回ポスター発表)
・2019幼児教育国際フォーラム(@中国杭州)、陶行知教育思想の分析と現代中国における意義

所属学会

日本子ども学会
OMEP (World Organization for Early Childhood Education)

研究員 小川 淳子(オガワ ジュンコ)

研究分野・テーマ/キーワード

子ども、ウェルビーイング、レジリエンス、社会情動的スキル、SEL、家庭、園、学校、アジア

経歴

ベネッセコーポレーション入社後、子ども対象の英語教室事業を経て、2013年よりベネッセ教育総合研究所に所属し、チャイルド・リサーチ・ネット(CRN)を運営。近年はアジア諸国の研究者からなるCRNA(Child Research Network Asia)を組織し、「子どものウェルビーイングとレジリエンス」をテーマとした国際共同研究を推進している。

論文/著書/講演

【論文】
Ogawa, J., Mochida, S., Kimura, H., Liu, A., & Sakakihara, Y. (2024).
Finding Factors as Predictors of Children’s Well-being Focusing On Resilience During the COVID-19 Pandemic: Based on Analysis Results of the “Survey on Children’s Daily Life Among Eight Asian Countries 2021”. ASIA-PACIFIC JOURNAL OF RESEARCH IN EARLY CHILDHOOD EDUCATION Vol.18, No.1, January 2024, pp.3-24. The Pacific Early Childhood Education Research Association.
https://www.pecerajournal.com/detail/30006473
http://dx.doi.org/10.17206/apjrece.2024.18.1.3

【学会発表】
・小川 淳子(2023)コロナ禍における子どものウェルビーイングとレジリエンスの育成について— 「子どもの生活に関するアジア8か国調査2021」分析結果からの検討—(主催校企画シンポジウムⅡ, 第19回日本子ども学会学術集会)
・Junko OGAWA, Yoichi SAKAKIHARA (2023). Factors Associated With Mothers’ Responsive Parenting and Childrearing Confidence as Predictors of Children’s Well-Being During COVID-19 Pandemic (23rd PECERA Annual Conference 2023)
・榊原 洋一・小川 淳子・持田 聖子・佐藤 朝美・岐部智恵子(2023) アジア8か国の子どものレジリエンスとウェルビーイングに関連する因子の探究ー「CRN子どもの生活に関するアジア8か国調査2021」分析結果からの検討ー(自主シンポジウム, 日本発達心理学会第34回大会)
・Junko OGAWA, Seiko MOCHIDA, Akihiro SATO, Aiping LIU, Haruo KIMURA, Yoichi SAKAKIHARA (2022). Mothers’ Childrearing Perceptions Predicting Children’s Resilience and Happiness(QOL); Comparison among Eight Asian Countries (22nd PECERA Annual Conference 2022)
など

所属学会

日本子ども学会
日本発達心理学会
OMEP (World Organization for Early Childhood Education)

研究員 野﨑 友花(ノザキ ユカ)

研究分野・テーマ/キーワード

専門は教育社会学、学校臨床学。主に、学校文化や教師の指導文化に関する質的研究、子どもの学力・生活実態を把握する量的調査に携わる。

経歴

大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。
公立中学校の教員、大阪府立大学の研究員を経て、2018年よりベネッセ教育総合研究所 研究員。

論文/著書/講演

・『子どもの学びと成長を追う』(共著、勁草書房、2020年)
・『学力を支える家族と子育て戦略』(分担執筆、明石書店、2019年)
・野﨑友花(2016)「中学校女性教師のストラテジー」『女性学年報』第37巻, pp.33-58.
・『福井県の学力・体力がトップクラスの秘密』(共著、中央公論新社、2014年)

社会活動

中央大学人文科学研究所 客員研究員(2023)
関西国際大学 非常勤講師(2017)
社会医療法人畿内会岡波看護専門学校 非常勤講師(2016-2017)

所属学会

日本教育社会学会
日本教育学会
日本社会学会
日本発達心理学会

研究員 渡邊 智也(ワタナベ トモヤ)

研究分野・テーマ/キーワード

学習科学,認知科学が専門。現在,学習理論に基づくテスト項目・教材の開発研究に従事。演劇体験を活用した新しい学びの効果測定と評価方法の研究にも関心。
→詳細は以下を参照
https://researchmap.jp/tomoyaw

経歴

京都大学大学院教育学研究科修士課程修了 修士(教育学)。2020年よりベネッセ教育総合研究所研究員。

論文/著書/講演

【論文】
渡邊智也・堂下雄輝・堀一輝・加藤健太郎(2023).語彙理解尺度を題材とした選択式テスト項目作成ガイドラインの応用 行動計量学, 50(2), 97-115. https://benesse.jp/berd/assessment/research/detail_5901.html
渡邊智也・小野塚若菜・野澤雄樹・泰山裕(2023).教科横断的に育成される思考力の測定に向けたアセスメント開発—内容領域の設定ならびに項目の作成・評価— 日本テスト学会誌, 19(1), 155-176. https://doi.org/10.24690/jart.19.1_155
渡邊智也・楠見孝(2021). 演劇体験が社会的能力に及ぼす促進効果の実験的検討 認知科学, 28(1), 122-138. https://doi.org/10.11225/cs.2020.045
など

【学会発表】
瀬崎颯斗・渡邊智也・小野塚若菜(2023).フィードバック・リテラシーに関する研究動向 日本教育工学会研究報告集, 2023(3), 152-159. https://doi.org/10.15077/jsetstudy.2023.3_152
渡邊智也・小野塚若菜・野澤雄樹(2022).教科横断的に育成される思考力の総括的アセスメント項目の作成とその評価 日本テスト学会第20回大会
堂下雄輝・渡邊智也(2022).語彙理解尺度項目作成ガイドラインの有効性の検討 日本テスト学会第20回大会
など

所属学会

日本認知科学会
日本テスト学会
日本教育心理学会

研究員 佐藤 徳紀(サトウ トクノリ)

研究分野・テーマ/キーワード

大人・大学生を対象としたチーム協働による新しい価値創造(チーム創造性)の研究を担当。また、成人の学習・成長に関する研究にも関心。専門は、電気工学、科学教育、教育工学、創造性、組織行動。

経歴

1983年福島県生まれ。山形大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。2012年ベネッセコーポレーションに⼊社後、中学⽣向けの理科教科の教材開発を担当。2016年6⽉から初等中等領域の調査を担当後、情報企画室、教育研究企画室の研究員に着任。担当した主な調査は、「第6回学習指導基本調査」(2016年)、「⼦どもの⽣活と学び」研究プロジェクトの質的調査(2016年)など。

論文/著書/講演

【論⽂】
佐藤徳紀・東山禎夫(2011).中学⽣の理科の好みに及ぼす電気の学習の影響.電気学会論文誌. A,131(8), 589-595
など
【学会発表】
佐藤徳紀・稲水伸行(2021).従業員のチーム創造性を支える行動における仮説構築~事業 アイデアソンのプロセス分析~. 日本創造学会 第43回研究大会
佐藤徳紀・中垣眞紀(2020).高校生の自己肯定感の向上を目的としたフィードバック施策のモデル化. 第6回日本混合研究法学会年次大会
など

社会活動

東京工科大学・非常勤講師

所属学会

日本教育工学会
日本混合研究法学会
日本創造学会
日本マーケティング学会
日本行動分析学会
日本人材育成学会
経営行動科学学会
産業・組織心理学会

メディア報道/関連頁

研究ページ
https://benesse.jp/berd/special/creativity/lp/
コ・クリエーションを科学する~ソニーグループにおける宇宙感動体験事業の創出事例から~
https://www.willseed.co.jp/column/202301-02/
クリエイティビティを高める管理職のマネジメントとは?
https://tabanel-japan.com/media-seminar/4990/

測定技術​研究室

主任研究員 加藤 嘉浩(カトウ ヨシヒロ)

研究分野・テーマ/キーワード

機械学習技術や自然言語処理技術の教育応用およびテスト運用におけるコストダウン/深層学習,大規模言語モデル,ベイジアンニューラルネットワーク,深層ガウス過程,自動採点,項目反応理論,CBT
→詳細は以下を参照
https://researchmap.jp/KatoYoshihiro

経歴

2016年3月 電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程修了 博士(工学)
2016年4月よりベネッセ教育総合研究所研究員

論文/著書/講演

加藤嘉浩(2024),論理構造グラフを用いた自動採点モデル,言語処理学会 第30回年次大会 発表論文集,pp.3171-3175.
加藤嘉浩(2024),記述式解答データの自動採点におけるガウス過程回帰の適用,人工知能学会 第100回 先進的学習科学と工学研究会(SIG-ALST) 発表論文集

https://sites.google.com/view/katoyoshihiro/home

所属学会

電子情報通信学会,言語処理学会,人工知能学会,教育システム情報学会

メディア報道/関連頁

研究員 堂下 雄輝(ドウカ ユウキ)

研究分野・テーマ/キーワード

項目開発、読解力、語彙、批判的思考力、言語能力

経歴

2004年ベネッセコーポレーション入社。進研模試・スタディーサポート・進路マップ等高校生向けのアセスメント編集業務を経て、現職。現在は「Literas 論理言語力検定」の制作にも携わっている。

論文/著書/講演

【論文】
渡邊智也・堂下雄輝・堀一輝・加藤健太郎(2023).語彙理解尺度を題材とした選択式テスト項目作成ガイドラインの応用 行動計量学, 50(2), 97-115. https://benesse.jp/berd/assessment/research/detail_5901.html

【書籍】
『子どもの学びと成長を追う:2万組の親子パネル調査の結果から』(共著、2020年、勁草書房)

【学会発表】
堂下雄輝・渡邊智也(2022).語彙理解尺度項目作成ガイドラインの有効性の検討 日本テスト学会第20回大会
など

研究員 張 寓杰(チョウ ユージェー)

研究分野・テーマ/キーワード

言語統計解析に基づく自動作問、自動フィードバックシステムの研究開発、項目反応理論に関連する心理学的測定手法の応用
→詳細は以下を参照
https://researchmap.jp/zhangyujie

経歴

東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了 博士(工学)。首都大学東京大学(現東京都立大学)教育センター特任助教、東邦大学理学部情報科学科博士研究員を経て、2017年10月よりベネッセ教育総合研究所研究員。

論文/著書/講演

張寓杰・丹亮人(2023). 認知診断モデルに基づく自動項目生成システムの妥当性検証ー一次方程式の認知診断テストにおける事例研究ー,行動計量学, 50(2), 131-149.
張寓杰, 加藤健太郎, 寺井あすか, 中川正宣(2018). 名詞と動詞の組み合わせに基づく「語彙組み合わせ問題」の自動作問. 日本認知科学会第35回大会発表論文集, 544-550.
張寓杰, 寺井あすか,上西秀和,菊地賢一,中川正宣 (2017). 日本語における帰納的推論の計算モデルの拡張と検索システムへの応用. 日本認知科学会第34回大会発表論文集, 966-970.
Yujie Zhang, Kenichi Kikuchi, Asuka Terai, Luning Ruan, Masanori Nakagawa. (2016). A Computational Model of Inductive Reasoning Based on a Statistical Analysis of Japanese Corpora-An Examination of Similarity Functions. The Proceedings of 5th Annual International Conference on Cognitive and Behavioral Psychology (CBP2016), 78-80.
張寓杰, 董媛, 太蘭, 寺井あすか,中川正宣 (2014). 日本語と中国語における確率的言語知識構造の比較研究. 人間生活文化研究, No.24, 223-233.
張寓杰, 寺井あすか, 董媛, 王月, 中川正宣 (2013). 日本語と中国語における帰納的推論の比較研究—言語統計解析に基づく計算モデルを用いてー. 認知科学, No.20, Vol.4, 439-469.
Zhang Yujie, Asuka Terai, Masanori Nakagawa (2013). The Comparison of Inductive Reasoning under Risk Conditions between Chinese and Japanese Based on Computational Models: Toward the Application to CAE for Foreign Language. The Proceedings of International Conference on Educational Technologies 2013, 119-124.

社会活動

東洋大学社会学部社会心理学科 
非常勤講師(2016~2020)

所属学会

日本認知科学会、日本行動計量学会

メディア報道/関連頁

研究員 村田 維沙(ムラタ イサ)

研究分野・テーマ/キーワード

教育測定、コンテンツ管理、語彙テスト

経歴

東京工業大学大学院 社会理工学研究科 修士課程修了(学術)。同博士課程満期退学。2014年よりベネッセ教育総合研究所研究員。

論文/著書/講演

村田維沙.『Literas 論理言語力検定』における対応付け得点の算出方法について.日本テスト学会第17回大会(名古屋大学). 2019年8月.
村田維沙、堂下雄輝、野澤雄樹.短答式問題の採点に関する研究.日本テスト学会第15回大会(東北大学). 2017年8月.

所属学会

日本テスト学会

研究員 白砂 優希(シラスナ ユウキ)

研究分野・テーマ/キーワード

心理学,学習科学,妥当性 心理構成概念を対象としたアセスメント・尺度開発,学習科学の知見の実応用,テスト理論に基づくデータ分析などに従事

経歴

京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学、修士(教育学)。
2018年10月より現職。

論文/著書/講演

【学会発表】
白砂優希・柳岡開地・寺川達郎・大倉裕貴・高橋雄介・楠見孝 (2017). 産業用ロボットの外見と人代替可能性が印象評価に及ぼす影響. 日本心理学会第81回大会,久留米シティプラザ,9月22日.
Shirasuna, Y., Hiraoka, D., Ishiguro, S., Himichi, T., Yanaoka, K., & Kusumi, T. (2016). The effect of perspectives and time-intervals on evaluation of inconsistent behaviors. 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan, July 29. など

所属学会

日本心理学会
日本社会心理学会

研究員 北條 大樹(ホウジョウ ダイキ)

研究分野・テーマ/キーワード

心理統計学、ベイズ統計学。特に調査データにおけるバイアス補正法の開発、ベイズ統計モデリングおよびモデル評価手法の開発。プロセスデータ(ログファイル)の利活用研究など
→詳細は以下を参照
https://researchmap.jp/dastatis

経歴

東京大学大学院 教育学研究科 博士課程単位取得満期退学。2022年5月よりベネッセ教育総合研究所研究員。

論文/著書/講演

北條大樹 (2023). CBT領域におけるプロセスデータ利活用研究の動向. 日本テスト学会誌, 19(1), 177-190.
北條大樹・岡田謙介 (2018). 係留ビネット法による反応スタイルの分類 ヨーロッパの大規模健康調査を例に. 行動計量学, 45, 13-25.

所属学会

日本行動計量学会
日本計算機統計学会
日本テスト学会
日本教育心理学会

 

主席研究員 加藤 由美子(カトウ ユミコ)

研究分野・テーマ/キーワード

経歴

1987年ベネッセコーポレーション入社
1997-98年BerlitzSingapore学校責任者として駐在。帰国後はベネッセの英語教育事業開発を担当。
2003年よりベネッセの研究部門に異動し、ECF開発やARCLE立ち上げ事務局を担当。
2019年—21年ベネッセ教育総合研究所言語教育研究室室長。

論文/著書/講演

【論文】
・髙木亜希子・津久井貴之・加藤由美子・森下みゆき・福本優美子(2023).「中高生の将来の英語使用者としての自己像の認識-6年間の経年調査からの考察-」『言語教師教育』Vol.10
・髙木亜希子・津久井貴之・加藤由美子・森下みゆき・福本優美子(2023).「高校3年生の英語や外国に関わる経験と英語学習に対する意識—テキストマイニングを用いて—」『中部地区英語教育学会紀要5』52号
【講演・シンポジウム】
・東京国際大学・第14回英語教育改革フォーラム「中高生の将来の英語教員の意識と教師としての成長」(2016年)
・群馬県立大学女子大学・外国語教育研究所「英語教育カリキュラムの小中高大連携を考える」(2017年)
・東京都足立区教育委員会「小学校英語教育を考える」(2018年)

社会活動

・東京学芸大学附属小金井小学校小学校英語教育カリキュラム開発PJ(2005-06年)
・文部科学省「国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業審査委員(2021-22年)

所属学会

・全国英語教育学会
・関東甲信越英語教育学会
・中部英語教育学会
・英語授業研究学会

メディア報道/関連頁

・「生徒が『英語を好き』であり続けるために:中高生と中高英語教員への実態調査から見えること」大修館書店・英語教育2017年10月号
・「小学校英語『教科化』のよりよい実現に向けて」ベネッセ教育総合研究所・教育フォーカス
https://benesse.jp/berd/feature/focus/19-English/index.html
・「『英語4技能の力』を伸ばすために家庭でできること」ベネッセ教育情報サイト・新課程英語特集 https://benesse.jp/eigo/shinkatei/

主任研究員 橋本 尚美(ハシモト ナオミ)

研究分野・テーマ/キーワード

教育学、社会調査。子どもの文化世界や学び、子どもの成長環境としての社会・学校に関心を持っている。

経歴

2007年より現職。初等・中等教育領域を中心に、子ども、保護者、教員を対象とした調査研究に携わる。専門社会調査士。

論文/著書/講演

橋本尚美・邵勤風・須藤康介「学校適応と将来展望が『勉強好き』の変化に与える影響-初期値モデルと連動モデルの比較検討-」『明星大学教育学部研究紀要』第9号、2019年.
橋本尚美・前馬優策・松浦加奈子・濱沖敢太郎・邵勤風「小中移行期の勉強の好き嫌いに関する子どもの認識枠組みの解明-JLSCP2015-2016追跡インタビュー調査より-」日本教育社会学会第69回大会(一橋大学)、2017年.

社会活動

実践女子大学非常勤講師
日本大学非常勤講師

所属学会

日本教育学会、日本教育社会学会、日本教師教育学会、日本家族社会学会

CRN

チャイルド・リサーチ・ネット

インターネットによる
「子ども学」研究所

ARCLE

ARCLE

ベネッセ教育総合研究所が
運営する英語教育研究会