8月24日に六本木ヒルズのKIDS’ WORKSHOPで電気スイッチを使ったカラクリ装置を作りました!
このワークショップはカリフォルニア州サンフランシスコのワンダフル・アイデア・カンパニー社と協働で提供しました。このワークショップの一番の特徴はティンカリングと
いう手法を大切にしていることです。ティンカリングでは、何を作るかではなく、作るプロセスが大切です。
作るプロセスの中で、思った通りにいかずにイライラしたり、思わぬ発見をして喜んだりします。さらに、理科や算数、芸術、そしてテクノロジーの交わりを発見したりすることを通して、新たな物の見方を見出したり、考えを深めていきます。
今回のワークショップでは、身の回りの材料を使い、カラクリ装置を作りました。カラクリ装置を作るために、様々な材料に加えて2つのモーターを必ず使わなければいけません。モーターを使うためには、電気が流れる仕組みを応用することが必要です。また入口のブロックからつなげて、出口のブロックを倒すために、モーターだけでなく、様々な材料を組み合わせて工夫する必要があります。
プログラミングといわれるとコーディングのことを思い浮かべるかもしれませんが、ベネッセのプログラミングワークショップはそれだけではありません。ものづくりやメディア表現等を通して主体性と創造性を高め、21世紀型スキルとして重要な問題解決力やチームワーク力が身につけられるよう設計しています。
一人一人が自分の試行錯誤してカラクリ装置を作り、最後はカラクリの木にエネルギーを運ぶことができました!