
ランドセルの選び方
選び方ポイント!
選ぶときに重視する点や優先順位は、ご家庭によってさまざま。
ここではランドセル選びで知っておきたい7つの項目について、基礎情報やチェックポイントをご紹介します。
デザイン性の高いものやカスタマイズ型の商品は店頭では購入しづらいケースも多いよう。実物が手にとれない場合は、工夫や特長をしっかりチェックし、納得できるものを選んで。同一メーカーの類似商品があれば、体感をチェックしておくのもオススメ。
選び方ポイント!

購入時期
最新モデル・価格の掲載されたカタログは毎年6~7月頃に出来上がるメーカーが多いようですが、実際に購入するのはどのタイミングなのでしょうか。購入時期について、先輩保護者に聞きました。
販売数の少ない工房系のランドセルや人気のデザインなどは、
品切れになる前に早めに購入するかたが多いようです。
購入時期
2024年11月実施
カラー・デザイン
まず、お子さまが通う予定の小学校では、高学年になっても、ランドセルを使っているか、確認しましょう。
1年生と6年生では、好みは大きく違ってくるものです。
6年間使うなら、飽きのこない長く使える色・デザインを。
低・中学年のうちだけなら、お子さまが気分よく通えるランドセルを選んでもよいでしょう。
女の子は、ママたち世代でも定番の赤が1位。茶色やピンクも人気です。男の子は、以前から変わらず黒が多いようです。
また、ランドセルのかぶせにつけるビニールカバーも、さまざまなデザインのものがあり、汚れ防止だけでなく飽き対策やファッションとして活用されているようです。
カラー・デザイン
女の子は、ママたち世代でも定番の赤が1位。茶色やピンクも人気です。男の子は、以前から変わらず黒が多いようです。
2024年11月実施





があり、汚れ防止だ
けでなく飽き対策や
ファッションとし
て活用されているよ
うです。
材質(素材)
ランドセルに使われる主な素材は大きく3種類。
それぞれに特長がありますが、耐久性や仕様は商品ごとにも違うので、基本情報として確認しておきましょう。
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また、人工皮革の場合、コーティングの仕様などで耐久性が異なります。
材質(素材)
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*かぶせなどの一部がコードバンまたは牛革仕様という混合タイプの商品もあります。また、人工皮革の場合、コーティングの仕様などで耐久性が異なります。




軽さ(体感)
6年間重い教科書を入れて背負うので「軽さ」を重視する保護者のかたも多いようです。
ただ耐久性などとの兼ね合いもあり迷うことも。単に重量で判断するだけでなく、
背負ったときに感じる軽さについてもチェックしましょう!

安定感をよくする基本は「体の重心に近く+位置を高く」。
これは、荷物の入れ方でも同様です。
教科書や資料などの重いものは体の近く=背側に入れ、体操着袋や筆箱などの軽いものは外側に、
また、お弁当や油ねんどなど、重めの物は
上の方に入れるのがおすすめです。
軽さ(体感)
ランドセルと体の間にすき間があったり左右に揺れたりすると、体をまっすぐに戻し、支えるためによけいな力が必要になり、負担がかかります。また、ランドセルの位置は高い方が重さを感じにくくなります。


安定感をよくする基本は「体の重心に近く+位置を高く」。教科書などの重いものは体の近く=背側に入れ、体操着袋や筆箱などの軽いものは外側に、お弁当や油ねんどなど、重めの物は上の方に入れて。
耐久性
耐久性
※耐久性は材質によっても異なります。
ランドセルの修理で多いのは、肩ベルトの金具の破損のようです。一般には樹脂金具より金属製の方が丈夫とされていますが、扱い方によっては金属でも壊れることはあります。




収納力
教科書やノート以外にも、ランドセルに入れる学習用品はいろいろ。
基本的にA4の教科書やノートが入るサイズになっていますが、A4のプリント用のクリアファイルやフラットファイルは、A4よりひとまわり大きく、入らない場合があり、最近では、このA4フラットファイルが入るサイズが主流になってきていて、人気があります。
手に持つよりは背負う方が重さを感じにくく、負担が少ないので、余裕があれば体操着なども、できるだけランドセルに入れましょう。
また、中で荷物がグラグラ動くと姿勢を保ちにくく、ピッタリ入っている方が楽に背負えます。
荷物の量に合わせて移動可能な仕切りがついたものもあります。
収納力






安全性
安全性を高めるために、もともとそなわっている機能や、個別にできる対応をまとめました。
安全性
反射板(リフレクター)は暗い道でも車のライトなどを反射して光り、夕暮れどきや高学年で帰宅時間が遅くなっても安心です。テープや鋲(びょう)としてランドセル本体についているものや、キーホルダータイプ、シールタイプのものもあります。
防犯ブザーは、いざというときに操作しやすいよう、肩ベルトの手の届きやすい位置につけましょう。肩ベルトに金具がついているランドセルもありますが、ゴムバンドやホルダーで好きな位置に取り付けることもできます。
年長の秋以降、2月までが多い中、年長の4~5月ごろに前年度の商品を、入学直前の3月ごろにその年の商品をセールで購入するケースも。販売数の少ない工房系のランドセルや人気のデザインなどは、品切れになる前の早めの購入が多いよう。