不安を
自信に変える
受験対策
受験対策を本格的にスタートするにあたって、
今年は特に不安や心配事が多いと思いますが、大丈夫です。
心から納得できる最高の高校と出合い、合格に近づけるように、
これから対策してほしいことをまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてください。
来年から充実した高校生活を送れるように応援しています。
いつでもご都合に合わせて
お使いいただけるように
今まで冊子でお配りしていた内容の一部をWebでお届けすることにしました。重たい冊子を持ち運ぶことなく、気軽に端末からご覧いただけるかと思います。必要な時は印刷できるように準備していますのでご活用いただければ幸いです。
※ベネッセコーポレーションでは環境に配慮した活動として一部をWebでお届けします。受験本格スタートで
まずやるべきこととは?
まずは志望校を決めることから。ここでは、志望校を決めるために役立てていただける情報をまとめています。そして志望校決定の後は、その学校に合わせた対策を始めましょう。ここでは、志望校の決め方から、志望理由書の書き方、面接の対策、入試本番への実践的な勉強法をご紹介しています。
志望校決定
本命校・併願校を決めるには?
成績が伸び悩んだり、高校見学に行けなかったりして、本命校をなかなか決められない人も多いはず。そんな場合は、インターネットなどで高校の特長や校風について調べてみましょう。
併願校は、どんな観点から選んだらいいの?
併願校は「本命校の保険」ではなく、本命校と同じくらい慎重に選ぶ必要があります。特に、私立高校は、カリキュラムや歴史に素敵な個性があるので、特長を調べてみるのもいいですね。
周りと意見が異なる場合は?
本気で高校選びを考えるほど、時には保護者のかたや先生と意見がぶつかってしまうこともあると思います。希望を分かってもらうためには、「なぜその高校に行きたいのか」を落ち着いて説明することが大切です。
志望理由書・面接対策
志望理由書徹底解剖!
「志望理由書」は、成績や先生の評価ではなく、キミがキミ自身を知ってもらうために書く書類。入学したい気持ちや、中学時代に努力したことなどを、存分にアピールしてみよう。
書く前に自己分析をしよう!
「自己PR」も「志望理由」も、自分を知らなくては書けない。自己分析は、自分らしさを知るために大事なことです。
ワークシートで
自己分析!
志望理由書を
書いてみよう!
面接当日の流れを確認しよう!
必要なマナーをきちんと身につけて、マナーの意味を理解しよう。歩く・座るときは姿勢よく元気よく。緊張しても下を向いちゃダメだよ!
※状況によっては面接中もマスクの着用を求められる可能性があります
名前を呼ばれたら「はい」と返事。入室するときは軽く3回ノックし、室内から返事があったら「失礼します」と言い、目礼しつつ入室する。
面接官はキミの良いところを見つけてくれる面接のパートナー。緊張せずにイスの横で姿勢を整え、心を込めておじぎをしよう。
指示があるまで座らないのがルール。「どうぞ」と言われたら「よろしくお願いします」と返事をし、姿勢に気をつけて腰かけよう。
失敗を恐れず、面接官の目を見て素直に話そう。ただし緊張して小声になったり、逆にリラックスしすぎて節度を失わないように。
席を立ったら「ありがとうございました」とお礼を。その後、ドアの前でもう一度おじぎをして退室。部屋を出てもふざけないこと。
よく聞かれる質問実戦トレーニング
面接官は、キミの人柄・目標・意欲が知りたいんだ。キミ自身の答えを出すだけではなく、「なぜ」その答えが導き出されたのか考えてみよう。
質 問
回答のポイント
この学校を志望した理由は?
他の高校も受けていますか?
入学したら何をやりたいですか?
あなたの将来の夢は何ですか?
中学校生活で一番印象的なことは?
長所・短所を教えてください
クラス委員などを経験しましたか?
最近、気になったニュースは?
必ず具体的に答えよう
あくまで「正直に」が原則
前向きな姿勢を伝えたい
あこがれでいいから将来を語ろう
感情をこめてキミの気持ちを語ろう
自分の良い面を積極的に話そう
目立つ実績でなくてもOK!
社会に関するキミなりの意見をコメントしよう
入試本番への
実践的な勉強法
3つの勉強法を取り入れて
合格に近づこう!
入試頻出単元の
基礎を完璧に!
昨年の休校の影響などもあり、一つの単元を勉強するのにかけられる時間が短くなった人も多いと思います。急いで勉強したからこそ、理解が曖昧なままのところもあるのではないでしょうか。ヌケモレがないか確認するために復習に力を入れましょう。
入試の出題形式に
慣れよう!
うってつけなのが過去問を解くこと。なるべく静かな環境で、机の上に問題、解答用紙、筆記用具だけを置くなど本番の環境を想定しましょう。特に時間を計って解くことを推奨します。本番の時間の使い方がわかるため有利になります。
得点源を
増やそう!
入試本番ではたった1点が大きな差になってしまう可能性が高い。でも逆を言えば、みんなが間違えやすい問題を得点源にできれば一歩リードできるということです。どこがつまずきポイントなのかを丁寧に確認することを徹底しましょう。
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