仕上げみがきはお子さまの6歳臼歯(最初に生えてくる永久歯)が生えて、
すべての歯を綺麗にみがけるようになるまで親がしてあげる必要があります。
お子さまだけに任せるとブラシが届きにくい
奥歯や歯と歯の隙間にみがき残しができてしまいますので注意してください。
仕上げみがきの基本の姿勢は仰向けです。
お子さまの頭をおうちのかたの膝にのせ、
上からのぞきこむようにみがくと、
お子さまの口の中が見やすく、みがきやすいのです。
仰向けの姿勢で、お子さまだけではみがきにくい
奥歯や歯と歯の隙間を丁寧にみがいてあげましょう。
コミュニケーションがとれるようになったら、
歯ブラシの持ち方、当て方、動かし方などを少しずつ教えてあげましょう。
「シャカシャカ」とみがいている音がするのを確認をさせてあげたり、
あの口の形といの口の形の使い分けなどを
わかりやすく教えてあげることが大切です。
歯のみがき方を教えてあげる時は、お子さまの正面に座り、
おうちのかたがみがいているところを直接見せてあげましょう。
おうちのかたのマネっこをしてみがかせてあげられるとよいですね。
また、歯みがきの方法を教えるだけではなく、
歯みがきをしないとむし歯になってしまうということも
同時に教えてあげることで、
なぜ歯をみがくのかイメージさせてあげることも大切です。