唾液には口の中を循環してきれいにするという作用があります。
ハブラシも届きにくい奥歯は特にムシ歯になりやすいので、
注意してみがいてあげましょう。
奥歯は上面だけでなく、
すきまや側面を丁寧にみがいてあげられるとよいですね。
歯が生えかけていて、
歯茎がまだかぶさっている歯をみがく場合は、あまり強くみがかず、
毛先の柔らかいハブラシで優しくみがいてあげましょう。
横みがきでおおきな動きではなく、
ブラシを振動させるイメージを持つことが大切です。
「イヤ!」という自己主張は成長の証とはいえ、
歯みがきはやらなければいけないもの。
できるだけお子さまの気持ちを盛り上げてあげることが大切です。
歌を歌って気持ちをもりあげたり、
「ぴっかぴかになったね~」「お口あけるのが上手!」などとほめてあげて
気持ちを盛り上げてあげましょう。
仕上げみがきは自由が奪われますし、姿勢もかわるので、
お子さまにとってはあまり楽しいことではありません。
同年代の子が楽しそうにやっている姿を見せてあげて、
「マネしてやってみたい!」と思わせてあげたりするなどして
「仕上げみがきって楽しい」と思わせてあげられるとよいですね。