この時期は、
親が愛情をそそぐ時期だと思います
あいさつは、
人間関係の基本だから
親子楽しく過ごすことが
いちばん
お手伝いは、
社会勉強にとても役立ちました!
小さいころから、
外国に触れることも大事だと思います。
スポーツから、
たくさんのことを学べました
コツコツ勉強するくせは
高学年で大切です
これから、小学校高学年、中学校と成長していく中で、
低学年のうちに家庭で大切にしたいことはなんでしょう。
教育の専門家に聞いてみました。
- ひがし
東 ちひろ先生 - 「東ちひろマザーズセラピー」主宰。小・中学生のカウンセリングを行う。小学校教員の経験を活かしたコーチング・心理学の手法での実践的なカウンセリングは、多くの親に支持されている。著書に『子どもが伸びる!魔法のコーチング』(学陽書房)ほか多数。
低学年は、親から少しずつ離れ、いろいろなことを体験し学びながら、自分でできることを増やしていく時期です。「自分のことは自分でやってほしい!」と思っている、おうちのかたも多いのではないでしょうか。
低学年のお子さんが、おうちのかたに頼らず一人でがんばるには、たくさんのエネルギーが必要です。このエネルギーは、家庭で育まれる「安心」「安定」「愛情」から生まれます。
「安心」「安定」「愛情」のために大切なのが、日頃の親子のコミュニケーションです。最近、やる気がないな、と感じたら、ガス欠かもしれません。エネルギーを補給しましょう。
親子でおしゃべりしたり、一緒に遊んだり、勉強を隣で見守ったり。「あなたが大事だよ」と言葉にして伝えるのもいいでしょう。忙しい毎日かもしれませんが、10分でも大丈夫。ゆっくりと親子で向き合う時間が、お子さんのエネルギーを満タンにしていきます。
また、低学年では、机の上の学びと共に体験での学びも大事です。低学年は文字や言葉よりも、感覚的に理解する学年です。
語いも少なく、集中力も短い低学年は、体を実際に動かし五感で感じることで、言葉では理解できないたくさんのものごとを、感覚的に身につけていきます。
外に出かけて、親子で自然観察をしたり、友だちと一緒に遊んだり。お手伝いも、社会のしくみを学べる大事な場です。
低学年での体験で得たたくさんの知識が、これから先の学習の理解や関心につながるだけでなく、学ぶ意欲や生きる力にもつながっていきます。
低学年のご家庭で大事なものとして最後にあげたいのが、
家庭学習の習慣です。高学年、中学校と学年があがるにつれ、自分で学習する「自立学習」の力は欠かせなくなります。今の学習指導要領でも、家庭学習の重要性が盛り込まれています。
かといって、高学年になってあわてて学習習慣をつけさせようとしても、学習内容が難しかったり、お子さんが反抗期に突入したりと、素直に机に向かわせるのは難しくなります。
低学年のうちから、家庭学習の習慣をつけていきましょう。
お子さんがまだおうちのかたのそばにいる、10歳までがチャンスです。家庭学習を宿題だけで終わらせるご家庭もありますが、与えられた勉強をこなすだけでは、自分から学習する姿勢は育ちにくいものです。1日10分でも構いません。
宿題以外にも、家庭で勉強する時間をもちましょう。
進研ゼミ低学年向け教材は、この3つがしっかり盛り込まれた学習教材。
お子さまの成長と必要な学習内容にあわせたカリキュラムで毎月ご自宅までお届けし、
お子さまの高学年に向けた力をしっかりとつけていきます。
私が小学校の先生をしていたときから、進研ゼミさんの答えの本のわかりやすさには感心していました。答えの本には子どもがつまずいたときへの声かけのアドバイスやほめ方までのっていたので、たまに参考にさせていただいていました。本当に子どもたちのことを考えられて作られた教材だと感心したとともに、親にとってもとても親切な教材だと思います。