2013 敬老の日を家族の思い出に!

2013年8月30日更新

9月の第3月曜日は敬老の日です。
由来は諸説ありますが、兵庫県の村ではじまった、
おとしよりを敬う行事が全国に広がり国民の休日になったそう。
孫の成長を伝えつつ、日頃の感謝の気持ちを届けてみませんか?

昔遊びをしよう

手作りが楽しい!

昔ながらの紙工作や折り紙の飾りなどを紹介します。一緒に作っても♪

押し花のしおり

小さめの花を白い紙にはさんで、厚い本の下にはさんで重しをする。一緒に散歩して見つけた花を記念にプレゼント!

牛乳パックの絵かるた(ふたり以上で遊ぶ)

牛乳パックの底を四角く切り取ったものを偶数枚用意する。2枚つなげて絵を描く(これで1ペア)。半分を裏返して山にして、半分は場に広げ、山からひいたもののペアを早く見つけた人の勝ち。

牛乳パックのメンコ

牛乳パックの底を四角く切り取ったもの(メンコ)を何枚か用意して、絵を描いたり、シールをはる。数枚を床に置き、数枚は手に持つ。持ったメンコを床のメンコの近くにたたきつけ、床のメンコをひっくり返すことができたら、そのメンコがもらえる。

ペットボトルキャップでおはじき(ふたり以上で遊ぶ)

ペットボトルのキャップを10個くらいバラバラに置く。キャップを指ではじいて別のキャップに当たったら、そのキャップをゲット。

紙ずもう(ふたりで遊ぶ)

細長い紙を中央でふたつ折りする。両端を1cmくらい山折して、重なった部分をのりづけしたら、好きな絵を描くかシールをはる(力士)。お菓子の空き箱などの上に力士をふたつ置き、箱の端をトントンたたいて、先に力士が倒れた方が負け。

脳にも刺激の手遊び指遊び

懐かしい手遊びや指遊び。歌や遊び方は地域によって違うこともあるので、おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみて。

ずいずいずっころばし

大人数でも楽しめます。手を筒状に丸めて穴をつくって、差し出す。歌いながら、オヤが、人差し指でみんなの手の穴のところをついていき、歌が終わったところで、手をつかれた人は、その手を引っ込める。両手とも引っ込めた人が負け、最後まで手が残った人が勝ち。

ずいずいずっころばし
ごまみそずい

茶壺に追われて
とっぴんしゃん

抜けたら、どんどこしょ

俵のねずみが
米食ってちゅう、
ちゅうちゅうちゅう

おっとさんがよんでも、
おっかさんがよんでも、
行きっこなしよ

井戸のまわりで、
お茶碗欠いたのだぁれ
 

おちゃらかほい

じゃんけんを繰り返して、勝ったらバンザイ、負けたら泣きまねのポーズをする。あいこなら手を腰に。できるだけ間違えずに長く続ける。先にポーズを間違えた人が負け。

せっせっせーの(手をつないで上下にふる)

よいよいよい(手を交差させて上下にふる)

おちゃらか おちゃらか おちゃらか
(おたがいの右手で相手の左手のひらをたたく)

ほい(じゃんけんをする)

おちゃらか勝ったよ(勝った人はバンザイ)

おちゃらか負けたよ(負けた人は泣きまね)

おちゃらかほい(もう一度じゃんけん)

プレゼント・過ごし方

喜ばれる贈り物は?

お孫さんのいるかたたちに、贈られてうれしかったものを聞きました。

手作りの作品

  • ・似顔絵
  • ・折り紙
  • ・メッセージつきの絵など

成長の記録

  • ・ミニアルバム
  • ・動画のDVD
  • ・手紙

手作りのサービス券

  • ・肩たたき券
  • ・お手伝い券

<編集部より>
まずは「気持ちがこもっていれば、どんなものもうれしい」という声が圧倒的。そのうえで、お金をかけたものや役立つものよりも、子どもの成長が伝わるものが喜ばれるという結果に。

喜ばれるイベントは?

お孫さんのいるかたたちに、うれしかったイベントを聞きました。

一緒に旅行

  • ・敬老の日に旅行券を贈られ、それから一緒に日程や場所を相談した
  • ・腰など調子の悪いところに効く温泉を調べて誘ってくれた
  • ・祖父母の好物を食べに少し遠出した

食事

  • ・みんなで外食
  • ・祖父母の家で手料理をふるまわれた
  • ・孫も一緒に作ってくれた

遊び

  • ・園の敬老の日イベントに参加した
  • ・公園に行ったりドライブしたりする
  • ・孫と水入らずの時間

<編集部より>
こちらも「孫の顔を見られるだけでうれしい」という声が大半。会いに行くというのもひとつのプレゼントになるのですね。

みんなの思い出

敬老の日の思い出・祖父母編

おじいちゃん、おばあちゃんに記憶に残る敬老の日のエピソードをうかがいました。

孫からのメッセージに思わず…

家でたくさん料理を作って、招待してくれました。行くと、食事の前に孫からのあいさつが。「おじいちゃんとおばあちゃんがだいすきです」などと言ってくれて、あらたまった言葉を贈られることはめったにないので、歳をとるのも悪くないなと感動しました。(60代 女性)

孫が作ればなんでも宝物

紙粘土で作った箸置きと、千代紙で作ったコースターをもらいました。ちょっといびつだけど、孫が一生懸命作ってくれたことが伝わって、今しかもらえない一生の宝物になりました。もったいなくて、つかえません。(50代 女性)

よく見てくれていました

私の特徴をよくとらえて似顔絵を描いてくれました。髪のウェーブやアイカラーなどよくみていることに感心しました。手紙にも遊んでくれてありがとうなど御礼の文をかくなんて泣けてきます。(50代 女性)

思い出を絵にしてくれました

一緒に行った動物園の絵を描いてくれました。何が描いてあるのかほとんどわからなかったけど、孫の記憶に残っているということがうれしい。一生懸命描いてくれたこともうれしかった。ちょっとしたフレームに入れてくれているので、保管も楽で小さな気遣いもありがたいです。(60代 男性)

敬老の日の思い出・ママ・パパ編

ママ、パパたちに、敬老の気持ちが伝わったなあと感じたエピソードをお聞きしました。

昨年、一昨年のプレゼントも大切に

毎年、子どもの成長記録として写真や幼稚園で作ったものをアルバムにまとめて贈っています。これまでの分もすぐ取り出せる場所に置いてくれて、遊びに行くと、以前の写真と見比べたりします。子どもも自分の赤ちゃん時代の写真を見るのがけっこう好きで、とてもあったかくていい時間が過ごせます。(30代 ママ)

遊んでもらう&お礼のプレゼント

保育園で敬老の日におじいちゃんおばあちゃんを招くイベントがあり、参加して一緒に遊んでもらいました。ふだんあまりゆっくり遊ぶこともないので、お互いにとても楽しかったようです。なので、敬老の日のプレゼントはそのお礼としてメッセージつきで渡しました。(30代 パパ)

気持ちは伝わったかな^^

私の両親にとっては初孫なので、子どもの手書きのハガキが届いた時とても喜んでいました。おじいちゃんの顔は上手に書けていたのにおばあちゃんの顔は書いていなくて、母がヤキモチを焼いていました(笑)。(20代 ママ)

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