アプリで効率的!スマホの勉強活用術

最近、まわりにスマホを使って勉強する友達が増えていませんか?
テストの直前には、通学時間に単語の暗記アプリなどで
勉強する人も多いと思います。一見便利なスマホを使った勉強も、
「正しい使い方」があることは意外とみんな知らないようです。
そこで、勉強に役立つアプリやその活用方法から、
スマホを上手に使いこなすための秘訣をご紹介します。

教科別 勉強で重宝するオススメアプリ・WEB

国語

スマホでコミックやラノベもいいけれど、たまには趣向を変えて本格的な読書をしてみましょう。
最近は図書館や書店のデータベースが充実しているので読みたい本を探すのも簡単。
部活で忙しい高校生は、電子書籍のアプリを使いましょう。

本屋さんに並ぶ名作を無料で読める[i読書—青空文庫リーダー]

夏目漱石や芥川龍之介など著作権が切れた作家の作品が無料で読めるアプリ。わからない言葉を長押しすれば、辞書へジャンプする機能もあってとても便利です。

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活字の苦手な人は作品を“聞いて”みよう[音声文庫]

名作文学作品を朗読してくれるアプリ。Podcastやラジオを聞く感覚で作品を聞くことができます。朗読スピードを変更したり、ふせんをつけることもできて機能も豊富。

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読みたい本を効率よく探して、タダで読む!日本最大の図書館検索サイト[カーリル]

自宅や学校など行動範囲の図書館をいくつも登録し、その中から読みたい本の蔵書検索ができる。貸出状況もひと目でわかり、本を予約することもできます。

資料探しに!テーマで本の検索ができる[想-IMAGE Book Search]

テーマを入力すると、ジュンク堂書店、新書マップ・データ、近大デジタルライブラリーなど、全18件のデータベースから検索し一覧表示をしてくれます。

数学

数学の問題をひたすら解くのもいいけれど、公式を暗記したり、
苦手なグラフ問題のイメージ化にスマホを役立てよう。数学だって隙間時間に勉強ができます。

数字を入力するだけでグラフを自動描画![Quick Graph]

グラフをイメージできるかが決め手になる関数や図形の問題。イメージ力を鍛えるためにも、練習問題を解くときにはこのアプリを生かしてみましょう。

※ダウンロードページの説明は英文です。

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高校数学で学ぶ200以上の公式を網羅![数学公式集]

「数学I」「数学A」から始まる高校数学の公式を200以上も確認できるアプリ。数学の教科書を持ち歩かなくても、このアプリひとつで確認できます。

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英語

リスニングや発音など、五感がものをいう英語学習とスマホは相性がとても良いものです。
リスニングや発音チェックだけでなく、スマホの音声認識が向上したことを受けて、
「話す」ことに重点を置いた英語アプリも登場しています。

名プレゼンターの洗練されたネイティブな英語に浸ろう![TED]

「TED」は、各界の著名人が登場する世界でも有名なトークイベント。リスニング力をアップしたいときは字幕のオン/オフ機能を使いましょう。

※ダウンロードページの説明は英文です。

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話す英語をそのまま文字変換する音声認識アプリ[Dragon Dictation]

音声入力と同じ感覚で、スマホに向かって英語を話すと文字に変換するアプリ。発音が正しくないと文字変換ができないため、発音練習に最適です。

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普通の辞書にはない日本語を集めた和英辞書[imiwa?]

日本語を勉強する外国人向けの辞書アプリ。「こたつ」「つゆだく」など、日本人が「これは英語でなんていうんだ?」と思うような言葉ばかりを集めているので読んでいるだけでも楽しいアプリ。

※ダウンロードページの説明は英文です。

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社会

とにかく暗記が多い社会科。効率よく暗記するために
フラッシュカードのアプリを活用しましょう。スマホでテキスト入力が面倒なときは、
エクセルに入力したデータを読み込んでくれるフラッシュカードがオススメです。

目標を設定し達成度までわかるフラッシュカードアプリ[Zuknow]

画像入りのフラッシュカードや4択型の選択問題も作成できる学習カードアプリ。目標を設定し、達成度や学習記録をグラフで表示してくれます。

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スマホで歴史に触れるならこんなものも!国宝・重要文化財の写真集アプリ[e国宝]

東京国立博物館、京都国立博物館など4つの有名博物館が所蔵する1000点の国宝・重要文化財を写真を拡大して詳細までじっくり見ることができます。

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理科

実験や観察が大切な理科は無料で試聴できる動画を活用しましょう。実際の映像を見ることは、
言葉だけの説明ではわかりにくい、イメージと体験による理解を促してくれます。

AR(拡張現実)を使った人体模型アプリ[Anatomy 4D]

教科書や資料集で平面の人体模型を見るのもいいですが、このアプリでは立体的に見ることができます。リアルな感覚をつかみたいときにおすすめ。

※ダウンロードページの説明は英文です。

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空を見上げてスマホで遊んでみよう!天体観測に使える星座アプリ[星座表]

スマホを空にかざすだけで、目の前の星座について教えてくれるアプリ。太陽系のすべての惑星、88種類すべての星座も表示。白昼でも利用可能なのでいつでもどこでも使えます。

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スマホ活用 応用編アプリ

スマホのメリットは「時間」と「場所」に縛られないこと。
スマホを教科の勉強に使うだけではなく、普段から、“いつでも・どこでも”勉強できる環境を
作っておこう。勉強の効率がUPすれば、苦手科目に時間が使える!

プリントやノートをデータ化して整理[Cam Scanner Free]

学校のプリントや授業のノートなどは、PDF変換が可能なスキャンアプリで撮影しデータ保存しておきましょう。紙の束を持ち歩くことなく、いつでも手軽に勉強ができる。「Dropbox」などのクラウドのストレージも使って上手にファイルを整理しましょう。

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気になる情報を“とりあえず保存”[Pocket]

レポートや進路情報など調べものが多い高校生。気になる情報は、もう一度見たいときに「どれだっけ?」なんてことにならないよう、「Pocket」にいったん保存しておきましょう。URLをコピペしておくだけで、後からオフラインで記事を読むこともできます。

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同時書き込みでグループワーク-[Googleドキュメント]

グループで進めるプロジェクトやクラスのイベントなど、学校では友達と作業をすることが多い。でも、みんな忙しいし学校の時間だけでは進まない。そんなときは、クラウドの文書アプリを使いましょう。自宅から、友達と同時に書き込んだりもできます。

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勉強の履歴や達成率を友達と競って伸ばす[StudyPlus]

デジタルを生かした勉強はデータが残ります。学習時間、間違った問題、正解率など、自分の勉強履歴や中身について数字で客観視できるのがメリット。また、SNSで友達とつながり、自分の勉強内容を共有したり、励まし合うことができます。

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スマホ・PCと紙教材の上手な付き合い方

スマホはこんなふうにいろいろな教科やシーンでの勉強に役立てることができる便利なツール。でも、けっしてスマホは教材や勉強の道具として完璧なものではありません。スマホと紙の教材とでは、それぞれ向き不向きがあることを理解しましょう。

スマホが向いている勉強法

  • 静止画では理解しにくい動きや変化は、動画であれば見て理解しやすい。
  • 一問一答など正誤が瞬時にわかり、間違った問題や正解率、学習時間など記録を残すことができる。
  • いつでもどこでも勉強の環境ができる。さらに友達とシェアできたりもする。

紙教材が向いている勉強法

  • テスト直前に間違った部分だけを振り返ったり、教科や科目の全体をつかんだりする。
  • スマホやPCを使うようになり漢字が書けなくなってしまうことが増えてしまう。紙に解答を書くことで、正確な理解と自分が何を間違えやすいかなどを確認できる。
  • 教科書や辞書、問題集など、紙の学習教材は掲載する内容が精査されている。

このように、スマホを使った勉強は、調べたり、空いた時間を利用する勉強には向いていますが、
本当に試験などに必要な自分の学力を上げるには、紙の教材でまとまった時間を使っての勉強が必要です。
学習目的に応じて、紙と“使い分ける”ことが大事。

「自分の理解」を把握するには、紙教材で

とくにスマホの勉強で気をつけたいのは、自分がどれだけ理解できているかを確認することが難しいことです。学校の試験は紙で行うため、自分が本当に理解をしているかどうかを把握するには、紙教材の問題集を使いましょう。
紙はスマホと違い、問題数に限りがありますが、その分内容は精査して作られているものもあります。ベネッセの教材であれば、長年培った独自のデータを元に、良質な問題が選び抜かれています。紙に書いて理解度を確認する、学んだことの定着を目指すならベネッセの教材を使ってみましょう。

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