2009/11/12

第1回 放課後の生活時間調査 [2008年]

報告書の概要

調査テーマ

小学生・中学生・高校生の生活時間の実態と意識に関する調査

調査方法

郵送法による自記式質問紙調査

調査時期

2008年11月10日(月)~14日(金)

調査対象

全国の小学5年生~高校2年生 合計8,017名(配布数25,716通、回収率31.2%)

調査項目

【24時間調査】
平日24時間の生活(平日24時間に行った行動を15分単位で回答)
【アンケート調査】
ふだんの生活時間/習い事/学校外の学習機会/学習塾の利用/部活動(中・高校生のみ)/アルバイト(高校生のみ)/増やしたい時間/楽しい時間・つらい時間/時間のすごし方/時間の使い方の点数(自己評価)/家族と決めている時間のルール/1年間にすること/将来について/日本社会について/心や身体の疲れ/成績の自己評価/希望する進学段階 など

調査報告書の目次・詳細

調査概要
調査の特徴、調査概要、行動分類について、
分析にあたって、先行研究、基本属性
序章 「子どもの生活時間」をどう考えるか
千葉大学教授 明石要一

第1部 学年別や性別にみる生活時間と意識

第1章 子どもたちの生活時間の構造
-「2.5次行動」に注目した時間の使い方の分析-

ベネッセ教育研究開発センター教育調査課長 木村治生
第2章 自由時間の使い方にみる男女の違い
東京大学社会科学研究所准教授 佐藤 香
第3章 生活時間の実態と意識にみる「中1ギャップ」
ベネッセ教育研究開発センター研究員 野澤亜伊子

第2部 子どもの行動パターン別にみる生活時間と意識

第1章 平成の時代でも「寝る子は育つ」か
千葉大学教授 明石要一
第2章 「早寝早起き朝ごはん」ができている子どもの特徴とその家庭環境
ベネッセ教育研究開発センター研究員 岡部悟志
第3章 受験が子どもの生活に与える影響を考える
ベネッセ教育研究開発センター研究員 邵 勤風
第4章 誰がどのように遊んでいるのか
-遊びとメディアの時間に着目して-

ベネッセ教育研究開発センター研究員 橋本尚美

第3部 時間の使い方の違いにみる意識や文化の差

第1章 時間の使い方が上手な子どもと下手な子ども
中央大学教授 都筑 学
第2章 放課後のすごし方と1年間のすごし方からみる「文化の格差」の問題
首都大学東京准教授 西島 央
参考文献
調査企画・分析メンバー

調査報告資料集

調査票見本
基礎集計表【子どもたちの24時間】
1.全体、学校段階別、学年別
2.性別
3.人口規模別
4.成績別
5.中学受験予定別、希望進学先別
基礎集計表【子どもたちの時間の使い方】
1.全体、学校段階別、学年別
2.性別
3.人口規模別
4.成績別
5.中学受験予定別、希望進学先別