2009/02/13

東アジア高校英語教育GTEC調査2006

報告書の概要

調査テーマ

東アジアの2カ国(日本・韓国)における高校生の英語コミュニケーション能力と学習行動や意識、英語使用状況や教員の指導理念・方法の調査から、両国の英語教育の実態を把握し、課題を明らかにする。

調査項目

<生徒>
英語コミュニケーション能力、小学生以前の英語学習、家庭での英語学習、授業での英語活動の内容、英語使用経験、英語学習に対する意識 等
<教員>
英語教育の指導理念、配慮している点 等

調査時期

日本:2006年7月~2007年1月
韓国:2006年9月

調査対象

日本:生徒3,700人、教員65人
韓国:生徒4,019人、教員43人

調査報告書の目次・詳細

本調査の特徴、調査概要、各章の要約
東アジア調査の結果からみえること
上智大学教授 吉田研作
日本の高校生の英語学習
第1章 日本の高校生の家庭英語学習の実態と日常英語使用経験
東京外国語大学教授 根岸雅史
第2章 日本の高校生の英語学習に対する小中高での情意変化と動機づけ
清泉女子大学専任講師 長沼君主
第3章 日本の高校生の新旧課程における能力変化と教員の意識変化
清泉女子大学専任講師 長沼君主
小学生以前の英語学習の影響
第4章  小学生以前の英語学習経験の影響 ~日本の小学校英語教育の課題への考察
松山大学教授 金森 強
日本と韓国の高校生
第5章  「英語力」と「日常の英語使用に関する意識」 の比較研究(日本・韓国) ~そこから読み取れる日本の英語教育改善への示唆
昭和女子大学教授 緑川日出子
第6章 Impacts and Effects of Ten Years of Elementary School English Education in Korea
ソウル大学校教授 權 五良
第7章 日韓高校生のライティングに関する詳細分析 ~答案分析を中心に
東京外国語大学大学院博士後期課程 井上千尋
資料編
日本経年調査対象校への聞き取り調査の結果
韓国教育専門家への聞き取り調査の結果
調査票見本(日本調査:生徒・教員)
基礎集計表(日本調査:生徒・教員)
GTEC for STUDENTSのスコア・グレードについて
調査企画・分析メンバー