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周りにイライラ

友人知人、かかわり方をこう工夫してみました

苦手なタイプのお母さんとの付き合いも、自分のポリシーをもつことで気にならなくなりました。

Y.Kさん Hちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜5歳0ヵ月頃 女 第1子 岩手県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

同じ年の子どもを持つ友人に、他人の育児やしつけにやたらと口出しする人がいました。子どもの習い事の教室で会うのですが、子どもの行動、あいさつの仕方、果ては着ているもののチェックまでされました。親同士も同じ年代ですが、その友人は子どもが3人いて育児にも慣れているため、適切な内容のことも多いものの、度重なる口出しに威圧感を感じ、ストレスになっていました。子どもも毎回あいさつや話し方などを注意され、その人の前では緊張して口数が少なくなっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの習い事はやめさせたくなかったですし、子どものレッスン中、待っている間は親同士の会話もどうしても避けられませんでした。私も最初の頃は何か言われるたびに、子どもにあいさつや話し方を直すように言っていましたが、子どもにまでストレスがかかることの方が心配になり、言うことをやめるようにしました。育児やしつけは、他人に何か言われたからするのではないし、子どもにどのような人間になって欲しいかという本来の育児のあり方を自分なりに考えるようになりました。過剰な口出しに対して反論しても、さらに追い打ちをかけられることが多いので、言われても気にせず「そうかもね〜」などとおおらかに受け流すことで波風を立てないようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今でもその友人とは習い事で週1〜2回は会います。でも以前より、同じ幼稚園に通っているお母さんや、顔見知りの人が増えたため、その友人と会話することも減り、口出しされる回数も減りました。私も自分がどのように子どもを育てたいかを考えるようになったため、何か言われても気になることも少なくなり、気楽に受け止められるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

育児に口出しをする友人や親せきなど、誰にでもそういう人が存在すると思います。どうしても避けられないお母さん方との付き合いも出てきます。最初の頃は全部真剣に受け止めてしまってストレスになることもあると思いますが、自分はこのように育児をしたいというポリシーをもっていれば、全てを受け入れる必要はないと思います。子どもが小さいうちは幅が狭かったお母さんたちとの付き合いも、子どもが成長するにしたがってどんどん広がり、本当に相談できる相手、気の合う友人ができると思います。
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