カテゴリ

周りにイライラ

配偶者の態度にイライラした時、こう接するようにしてみました

父親と子ども二人で母親に協力するという形を作ることで、お互いが働きかけるようになりました。

M.Tさん Nちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

赤ちゃんの頃からお風呂はもちろんおしめも替えない主人でした。そのせいか子どもは何をするにも母親抜きで父親と二人で一緒にという事を嫌がるようになりました。今からこうではこの先どうなるのだろう・・・?と心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

二人でママを助ける・ママに協力するという方向へ持っていきました。父親と子どもをひとくくりにして働きかけるのです。例えば私が風邪の時、それぞれに「子どもをお風呂に入れてやって」「パパにお風呂に入れてもらいなさい」と言うのはやめて、体調の悪さを訴えた上で「二人で協力して入って、助けてちょうだい」という風に。そうすると子どもが積極的に父親に働きかけ、父親もそれに応えるようになりました。二人で過ごす時間を作る事も試してはみましたが、父親は父親で自分の時間、子どもは子どもで自分の時間、と・・・まったく接点のない過ごし方になってしまうようだったので、その方法は有効ではありませんでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

風邪の時以外にも、私が「疲れたー」というような忙しい日には、子どもが積極的に「二人で協力してお母さんを助けてあげよう」というようになり、お風呂以外の事でも仲良く二人で作業するようになりました。その先は、子どもが少しずつ成長するにつれ、大人の言葉での意志の疎通も出来るようになり、今では時々兄と妹みたいに思えるようなつき合い方が出来ています。無理に「父親」「子ども」の枠にはめずに、協力体制を作ったのが良かったのだと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

小さな子どもが苦手な男性もいます。どうやって接したら良いかがわからない父親もいます。その場合、父親としての側面だけからその役割を強要するのは、難しい事もあると思います。主人の口癖は「まともに会話が成り立つようになったら、大丈夫だ」でした。確かにそうなってきています。接する事が苦手な時期、父親という立場にこだわらず、「友達感覚」や「兄弟感覚」のつき合い方に持って行くという方法もあるのではないかと思います。
体験談内検索