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周りにイライラ

配偶者の態度にイライラした時、こう接するようにしてみました

毎日帰宅した夫にその日の子どもの様子を映したビデオを見せました。

A.Mさん Sくん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夫は子どものことはかわいくて仕方がないようでしたが、自分がかまいたいときだけ遊んで、風呂に入れるなどの「育児」に関しては一切ノータッチ。育児・家事は私の役目だと言われていましたので、協力も頼めませんでした。育児で不安がいっぱいな私に協力どころかさらに不安をあおるような事ばかり言っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

夫も仕事のストレスと「父」になった不安があったようで、私はそのストレスのはけ口になっているようでした。しかし、ちょうど歩き始めたり、歯が生え始めたりと急激に「赤ちゃん」から脱却しつつある息子が、一番の解決法となりました。ヨチヨチ歩く姿や笑うと覗く小さな歯が、夫の心を落ち着かせたようです。毎日仕事から帰ってきた夫にその日の様子をビデオで映しておいた物を見せて、「こんな事ができるようになったよ」などと話をしてあげるようにしました。夫の帰宅時間が何時になろうとも、作り置きの食事ではなく、その場で作った温かい出来立ての夕食を用意するようにしました。自分の睡眠時間は毎日2〜3時間でしたが(夜泣きが物凄い子だったので)、万が一私が倒れたらそれでもいい、そうしたらわかってくれるだろうとの悲壮な覚悟もあり、ひたすら頑張りました。今でもそうしていますが、それによって大分夫の私への態度も軟化してきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

子どもの成長に伴って、子どものほうから「おとうさん」とかかわるようになった結果、私の気持ちから「一人で育児をしている」という感覚は消えました。夫も休みの日には自分から息子を誘って公園に行ったり、お風呂に一緒に入ったりするようになりました。少しでも子どもと離れる時間があると私にもゆとりができます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「自分ひとりで頑張ればいいや、夫なんていなくてもいいや」そう思っていました。怒鳴られたりするのが怖くて、夫と顔を合わすのもイヤになった事もあります。でも、子どもはふたりのもの。子どもの成長を一緒に見守りたいですよね。協力が得られないならできる範囲で家事をやればいいですし、そのうちに子どものほうが父親にかかわりますから、父親も自然に協力せざるを得なくなったりするものです。
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