2024/03/29

東京大学社会科学研究所・ ベネッセ教育総合研究所共同研究 「子どもの生活と学びに関する親子調査2023」

親子パネル調査(Wave1から)の調査結果

調査の目的

本調査は、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)の第9回調査(Wave9)です。

このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。

調査の概要

調査テーマ

子どもの生活と学習に関する意識と実態(子ども)
保護者の子育て・教育に関する意識と実態(保護者)

調査方法

調査依頼は郵送、回答はWeb調査

調査時期

2023年7~9月

調査対象

全国の小学4年生から高校3年生の子ども15,782名、小学1年生から高校3年生の保護者21,525名(本体調査)。
※このプロジェクトの「調査モニター」(21,525組の親子)全員に調査票を配布(本体調査)。

調査項目

【子ども調査】 起床・就寝時刻/生活時間/1年間の経験/メディア利用/学校生活/勉強の好き嫌い/文系か理系か/ 学習時間/好きな教科や時間/部活動/習い事/学習塾/進学・留学への意識/成績の自己評価/保護者との会話/保護者とのかかわり/友だちとの関係/先生とのかかわり/ 学習・思考・行動・人間関係の得意・苦手/自信/社会への関心/将来の目標/なりたい職業/デジタル機器を使った学習について/幸福感など

【保護者調査】
子どもとのかかわり/大切さを伝えていること/習い事/学習塾/教育費/読み聞かせ/教育観/悩みや気がかり/進学への意識/ 保護者自身のふだんの生活(趣味、社会活動など)/教育や日本社会への意識/デジタル機器を使った学習について/幸福感など

※上記以外に、子どもの属性、保護者の属性に関する項目を尋ねている。
※小学1~3年生は、子どもの項目の一部を保護者が回答している。

●調査構造図

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