ベネッセ教育フォーラム2006 「ICTを教育現場にどう生かすか?」
全体概要
日時
2006年3月18日(土)
場所
さいたま市大宮ソニックシティ
主催
ベネッセコーポレーション
共催
独立行政法人メディア教育開発センター
後援
さいたま市教育委員会 伊勢崎市教育委員会
春日部市教育委員会
現在、文部科学省では教育現場へのICT(Information Communication Technologyの略)の普及を進めているが、その浸透度は地域によって偏っているのが現状だ。特に東京、埼玉、神奈川、大阪など学校数・児童生徒数の多い大都市圏で普及率の低迷が目立つ。ICT教育の効果を示し、その普及を促すことは、国家レベルの課題になっている。いまこそ、具体的な施策、行政と学校現場の連携が求められている。
独立行政法人メディア教育開発センター理事長の清水康敬氏による基調講演では、ICTの活用が学力向上に及ぼす効果について、豊富なデータに基づいたご説明をいただいた。
講演録と資料
基調講演
学力とICT
独立行政法人メディア教育開発センター
理事長 清水康敬
講演2
次期ICT戦略における文部科学省の施策
文部科学省初等中等教育局参事官 嶋貫和男
ICT活用実践
事例報告1
情報活用能力の育成を図る学習指導法の研究
埼玉県・春日部市立上沖小学校 教諭 鷲林潤壱
ICT活用実践
事例報告2
ICTを使った小中連携の交流実践
群馬県・伊勢崎市立境西中学校 教諭 高橋勝利
講演3
「教える職人」としての教師の役割
玉川大学学術研究所教授 山極隆