2020/11/19

東京大学社会科学研究所・ ベネッセ教育総合研究所共同研究 「子どもの生活と学びに関する親子調査2019」

親子パネル調査(Wave1から)の調査結果

調査の目的

本調査は、東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所共同研究「子どもの生活と学び」研究プロジェクト(親子パネル調査)の第5回調査(Wave5)です。​

このパネル調査では、「子どもの生活・学習・人間関係・価値観」などの意識・実態や「保護者の子育て・教育」の意識・実態が、「子どもが身につけている力」や「自立」の程度とどのように関連しているのか、また、それらが高校卒業時点での「自立」にどのようにつながっていくのかを明らかにしていきます。

この第5回調査(Wave5)では、第2回調査(Wave2)と同様に「学習者としての自立」がテーマです。

調査の概要

調査テーマ

【子ども調査】子どもの生活と学習に関する意識と実態
【保護者調査】保護者の子育て・教育に関する意識と実態
※第5回調査は「学習」について詳しく尋ねています。

調査方法

郵送による自記式質問紙調査

調査時期

2019年7~9​月

調査対象

全国の小学4年生から高校3年生の子ども14,177名、小学1年生から高校3年生の保護者20,056名
※このプロジェクトの「調査モニター」(20,056組の親子)全員に調査票を配布。

調査項目

【子ども調査】
起床・就寝時刻/生活時間/学習時間/勉強の好き嫌い/勉強する理由/勉強方法/学校生活/学校の授業/好きな教科や時間/文系か理系か/部活動/勉強する場所/習い事/学習塾/アルバイト/1年間の経験/学歴・競争への意識/進学・留学への意識/成績の自己評価/保護者との会話/保護者とのかかわり/学習・思考・行動・人間関係の得意・苦手/自信/​/将来の目標/なりたい職業など
※小学1~3年生については、一部の項目を保護者が回答。

【保護者調査】
子どもとのかかわり/習い事/学習塾/教育費/教育観/悩みや気がかり/進学への意識/社会への意識/保護者自身のふだんの生活(趣味、社会活動など)/保護者自身の自立度など​

※上記以外に、子どもの属性、保護者の属性に関する項目を尋ねている。​
※小学1~3年生は、子どもの項目の一部を保護者が回答している。

関連データ

2019年度調査 学習項目の基礎データ

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