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コミュニケーション初めの一歩 ~相手を受け留めていることを伝え合うこと~

臨床心理士の平木典子さんを講師に迎え、「コミュニケーション初めの一歩」をテーマに実施した授業を4回にわたってお届けします。 親にいっぱいほめられて育った子どもは、ほめ言葉をいっぱい知っています。だけれども、ほめ言葉を聞いたことのない子どもは、「どうやってほめるか」ということすらわからない。 「いいなって思うことを伝えていいのよ」と言われても、「えっ、何ていうの?」って、わからないんですね。シャワーのようにほめ言葉をあびて育っている子どもというのは、なんなくほめ言葉が出てくる。ほめること=コミュニケーションの一歩としてみませんか?

第1回「あなたのことを気に留めています」

赤ちゃんが生まれてまもなく出す信号は「すやすや眠っている」と「泣く」この二つです。
「すやすや眠っている」と「泣く」ことしかない赤ちゃんが信号を覚えていくのは、親が出す信号をお手本に覚えていくのであって、とても重要です。親も完璧ではないので、お手本といえども失敗しながら学んでいく、失敗しながらこういうときはこうなんだなとお互いにわかりあっていくことがコミュニケーションのはじめです。

第2回「ほめることの大切さ」

一番大切なのは、まず「いいなぁ」「好きだなぁ」と伝えること。
「いいな」「好きだな」には個人差があっていい。「ほめる」には二つあると思ってください。一つは「好きだ」っていうことを伝えること。もう一つは、「基準にあっている」ということ。
子どもにとって一番大切なのは、この人がいいと思ってくれたこと、つまり、おかあさんやおとうさんがいいと思ったことをまず伝えればいいんです。

第3回「子どもを素直にほめられるようになるために」

アメリカ人はほめるのがとてもじょうずですね。ほめことばをいっぱい知っています。「splendid」「great」「wonderful」のように何種類もの言葉でそれを言ってくれます。
ほめ言葉を私たちがたくさん出せるようになるには、癖をつけることが大切ということです。初めのうちは、なかなかできなくても、何回か言っているとそのうちだんだん自然に言えるようになるので、癖をつける練習をどこかでぜひやってくださるといいと思います。

第4回「大丈夫に込められた二つの意味」

私の気持ちを察して認めてほしいな、背中をたたいてほしいなという信号が甘えです。 そういうときに「本当はあなたは大丈夫なんだけど、ちょっと今、その気にならないんだよね」ということを認めてあげるとか、 「だいたい片づけができるようになっていたんだから、本当はあなたはできるんだよね、ちょっと一緒にやってみようか」とか言うことで、子どもは支えられている気がするんですね。それは「あなたは大丈夫よ」ということを伝えていることになるんですね。

プロフィール

平木典子

津田塾大学英文学科卒業後、一般にはほとんど知られていなかったカウンセリングに興味をもち、アメリカミネソタ大学院に留学、専攻はカウンセリング心理学。現跡見学園女子大学文学部臨床心理学科教授。臨床心理士。

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