ベストアンサーは「B」
お子さまの体を気遣うあまり、原因を排除しようとされたのですね。しかし、この声かけにはお子さまを保護者の方の考えで一方的にコントロールしてしまう危険性が潜んでいます。強制に敏感に反応するのが中学生の特徴。とくに先輩と後輩の間に挟まれ、つらくても責任感をもって頑張っている中二生は、保護者の方に対して「全然わかっていない」と不信感を抱き、意固地になる恐れも。もし言ってしまったら、「…というくらい心配なのよ」と冗談めかすなど、フォローが必要です。
まずはお子さまの頑張りや成長を認めることが大切です。保護者の方がお子さまの頑張りを認めないでいると、お子さまはいちばんの理解者であるはずの親の気持ちがわからなくなり、親子の心が離れていくという悪循環に陥ってしまいます。つい勢いに任せて言ってしまったときは、一度時間をおいてから、フォローすることが大切です。例えば「つい心配で昨日はあんなこと言っちゃったけど、部活を始めたころに比べたら本当にたくましくなったよね」とさりげなく成長を認める言葉をかけると、保護者の方の温かい気持ちが伝わり、心を開きやすくなります。
「どうせレギュラーにもなれないんだし…」
ご用心!NGワード
「先生にお願いして早く帰してもらおうか?」「どうせレギュラーにもなれないんだし…」