ベストアンサーは「C」

ベストアンサーは「C」

Aを選んだ方は

○○ちゃんはもう志望校決めたんだっ
て。あなたはどうするつもりなの!?

○○ちゃんはもう志望校決めたんだって。あなたはどうするつもりなの!?

友達と比べることでは競争心を刺激することはできません。比較は「百害あって一利なし」。お子さまの自尊心を傷つけ、やる気を失わせるだけ。また設問のように、食事中に突然聞かれても、答えられないのは当然。まずは話し合いの場をもちたいものです。それ自体をいやがる場合は、話し合いたい内容を手紙などで事前に渡し、「考えておいてね」と声かけを。保護者の方の気持ちを伝え、話すタイミングをお子さまに任せることで、次のステップに移りやすくなります。

power up! 保護者のチカラ ~「A」の声かけを上手に活用するには~ power up! 保護者のチカラ ~「A」の声かけを上手に活用するには~
他人と比較したり、質問攻めを繰り返していると、お子さまの本心を引き出すどころか、むしろ黙らせてしまうことになる可能性が。受験生としての過ごし方にもかかわってきますので、ここは注意が必要です。
お子さまの心の準備ができ、話し合いの場がもてたら、メモなどで伝えておいた項目を1つずつ確認していきましょう(詳しくは「ベストアンサーC」の解説をご参照ください)。
受験する学校は併願校も含め、親子での話し合いを経て、お子さま自身が納得して自分で決めることが大切です。お子さまを質問攻めにして答えを誘導したり、煮えきらないお子さまについイライラして保護者の方の意見を押し付けるのはNG。あくまでも学校に通うのはお子さまだということを頭に入れて、保護者の方の意見は参考程度にとどめておきながら、進路相談を進めることが重要です。
もし保護者の方に行かせたいと思っている学校がある場合は、「(あなたは)ここを受験しなさい」というYOUメッセージではなく、「(わたしは)ここがいいと思うんだけど、どう?」というように、Iメッセージで伝える方法を試してみてください。

ご用心!NGワード

「なんで話さないの?」
「ちゃんと考えてるの?」
「○○ちゃんはだいぶ前から受験勉強始めてるらしいよ!」