父親と子ども
子どもが父親になついてくれない時、私はこんなふうに行動しました
「父親とだけする遊び」を作ってもらったり、短い時間でもパパと過ごす時間を作るようにしてみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
父親とお風呂に入ったり、外で遊んだりするのを嫌がるなど、子どもが父親に寄りつかず困っていました。私が第2子を妊娠中で、以前ほどかまえなくなったせいもあったのでしょうが、とにかくママにベッタリでした。主人の両親と同居しており、手はたくさんあったのですが、とにかくママが一番で、何をするにもママと一緒。私も体がつらい時期で、しんどいなぁ・・・というのが正直な気持ちでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
「父親とだけする遊び」を作ってみました。たとえば、“高い高い”や体をグルグル回すなど、体力に限界のある母親にとっては少々つらい遊びなどです。子どもも喜んだことは喜んだのですが、楽しい遊びは普段もやってもらいたがり、結局、私もやるハメに。すると、毎日やってもらえる母親のほうがよくなったらしく、あっけなく「父親とだけする遊び」は終わってしまいました。20分、30分と、短い時間を見つけて、パパと過ごす時間を作るようにしました。下の子が生まれてからは息子なりに状況を理解したのか、ママの手が空いていないときにはパパや祖父母のところへ行き、遊ぶようになりました。ただし、私もできるだけ息子の相手をするよう心がけました。息子も、朝早く出勤し、夜遅く帰宅するパパに、どう接すればいいのかわからなかったのだと思います。父親と過ごす時間が少ないのが一番の原因だったのでしょう。今では、休日など朝起きてパパがいるのを見つけると、何はさておき「パパー!」というようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
現在息子は3歳、下の子ももうすぐ2歳になります。主人は私に月に一度、半日ほどの「休日」をくれるようになりました。それだけ、父親と息子の関係はよくなっているのだと思います。でも、たった半日でも息子は私に会えなかった時間をがまんしていたのか、私が帰宅すると大泣きします。今では、父親になつく、なつかないという問題ではなく、母親べったりっ子なのかもしれないと考えるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもが父親になつかない原因が、父親が家にいる時間が少ないということにあるのなら、「パパと過ごす時間は、いつもより楽しい!」と、子どもが感じられるような工夫をしてみてはどうでしょう。休日などを上手に使って、いつもは行かない、ちょっと遠くの公園まで出かける・・・といったことでいいと思います。子どもがパパと一緒の時間を、ワクワク楽しみにできるといいですね。子どもが父親になついてくれない時、私はこんなふうに行動しました
- 父親が得意なことをしてもらって、「お父さんは頼りになる!」という経験をたく...
- 「パパと遊ぶと楽しい!」という気持ちになれるように働きかけました。父親も努...
- 休日には父子の時間を積極的に作り、父親と子どもの前で父親のことを褒め尊敬さ...
- 子どもが喜ぶことを父親にやってもらい、父親と一緒が楽しいと思うように工夫し...
- 「父親とだけする遊び」を作ってもらったり、短い時間でもパパと過ごす時間を作...
- 父親の話題を多く出すようにしたり、休日には短い時間でも父親と娘の時間を作っ...
- とにかく主人と息子の接触を増やすようにしました。
- 帰宅時間が遅い夫、できるだけ子どもと夫の時間を作るよう工夫しました。
- 子どもが小さいうちは抱っこやお散歩をしてもらい、活動的になったら大胆に遊ん...
- 父親を見ると泣いてしまう子、私はこうしてみました。
- 子どもと過ごす時間の大切さを主人に伝え、毎日少しずつ抱っこしてもらいました。