2022/11/11

教職員の「働き方の改善」と「学びの充実」を両立できる学校づくり調査

調査の背景・目的

 帝京大学町支研究室・横浜市教育委員会・ベネッセ教育総合研究所は、教職員の働き方改革、よりよい教育のための教員の資質・能力の向上など、教員への期待や要求が増え続ける中で、持続可能な学校教育の在り方に対する課題を共有し、解決に向けて共同研究を立ち上げました。
 学校教育の持続・発展のためには、教員の働き方改革で勤務時間の短縮が必要であるとともに、環境の変化に合わせて学校教育をアップデートするために、教員自身の学びの充実も必要です。しかし学びを充実させるには時間が長くなります。本研究では、この相反する二つを両立することを課題ととらえています。
そこで課題解決を目指し、2022年2月~3月に、横浜市の小学校21校に協力をいただき調査を実施しました。

報告書を一括ダウンロードする

≫ PDFダウンロード

調査の概要

調査対象

横浜市内小学校 21校

調査時期

2022年2月~3月

調査対象

小学校管理職・教職員(有効回答数:264)

調査方法

Webによるアンケート調査(無記名)

調査のポイント

・教職員の働き方(労働時間、well-being等)
・教職員の学び方(学びにつながった経験、成長実感等)