2019/03/15
岐阜市教育委員会・ベネッセ教育総合研究所共同研究プロジェクト「学びのプロセスの可視化」で育む生徒の学びのデザイン力—膨大な学習記録データから見えてきた学習意欲を高める実践智—
報告書の概要
概要
岐阜市の中学校に通う約300名の生徒に「進研ゼミ中学講座」のタブレット教材を貸与。家庭と学校で活用してもらい、学習記録データを蓄積・分析した。可視化されたデータを、教員と生徒本人にフィードバックしたところ、教員の指導改善や生徒への声かけの工夫などに結びつくこと、生徒は学習量が増加し学習の質も向上することなどが分かった。
調査方法
タブレット教材の学習記録データや事前・事後の総合学力調査、実証期間中のアンケート調査等を活用した実証研究
調査時期
第Ⅰ期:2016年7月~2017年3月
第Ⅱ期:2017年5月~2018年7月
第Ⅱ期:2017年5月~2018年7月
調査対象
第Ⅰ期:岐阜市立藍川中学校・三輪中学校の中2生約250名
第Ⅱ期:岐阜市立藍川中学校・岐阜西中学校の中2生約300名(中3生の夏まで追跡)
第Ⅱ期:岐阜市立藍川中学校・岐阜西中学校の中2生約300名(中3生の夏まで追跡)
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目次
はじめに:
見えなかった「学びのプロセス」を可視化することで、
教員も生徒も、これまでの指導や学びを自ら変えていく
教員も生徒も、これまでの指導や学びを自ら変えていく
研究概要:
自学自習をタブレット教材で記録し、学びのプロセスの変化を追う
研究成果・分析:
学びに向かう環境づくりと教員の声かけが、学習量と質を上げる
研究者の視点:
「学びの可視化」研究の成果と期待
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