『これからの幼児教育』 2019年度 秋号 【特集】段差を連続性に!ともに育てる保幼小接続
「要領・指針」※1に小学校以降とのつながりを踏まえ、幼児期に育みたい資質・能力が示されるなど、保幼小接続への関心が高まりつつあります。発達の個人差が大きなこの幼児期を、小学校の学びにどのようにつないでいくとよいのか、園と小学校がともに子どもを育てていく教育のあり方について、さまざまな面から考えていきます。
※1 本誌では、幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領を「要領・指針」と表記します。※2 「保幼小接続」には、幼保連携型認定こども園での接続を含みます。
※1 本誌では、幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領を「要領・指針」と表記します。※2 「保幼小接続」には、幼保連携型認定こども園での接続を含みます。
表紙/裏表紙
宮野木保育所(千葉市・公立)
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誌面目次 / はじめに
【特集】段差を連続性に!ともに育てる保幼小接続
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■インタビュー子どもの伸びしろを広げるため
積極的なカリキュラム整備と人的な連携・交流を
千葉大学 教育学部 教授
松嵜(まつざき)洋子 先生
■座談会保幼小接続を進める先生方が語り合う
「つながる」先の可能性と課題
千葉大学 教育学部 教授
砂上 史子 先生
千葉市・私立 アストロキャンプ稲毛東保育園 園長
大場 美佐子 先生
千葉市・公立 宮野木保育所 総括主任保育士
大町 礼子 先生
千葉市・私立 認定こども園ひまわり幼稚園 主幹教諭
竹内 久美 先生
千葉市立松ケ丘小学校 教務主任
篠田 浩太郎 先生
■Q&A〈子どもの発達過程から見る保幼小接続〉接続期の子どもの発達を理解し、
主体的に学びに向かう姿勢や態度を育てる
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 准教授
北野 幸子(さちこ) 先生
データから見る幼児教育
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保幼小接続の「いま」を考える
─第3回幼児教育・保育についての基本調査─保育者と教員、家庭の連携を深め自己肯定感を高める学びを
國學院大學 人間開発学部 子ども支援学科 教授
塩谷 香 先生
■調査データ・教育課程・全体的な計画の編成の見直しについて
・小学校への接続を見通した編成や接続カリキュラムの有無
・「要録」の写しの小学校への送付状況
・小学校との交流活動の有無
・小学校との交流活動の内容
・小学校との連携を園の課題と感じているか
ベネッセ教育総合研究所 学び・生活研究室 主任研究員
持田 聖子
※本文中のプロフィールはすべて取材時のものです。
また、敬称略とさせていただきます。
※本誌記載の記事、写真の無断複写、複製及び転載を禁じます。
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