『これからの幼児教育』 2015年度 夏号 【特集】子どもの未来につながる力を幼児期から育む

OECDが提唱する「社会情動的スキル」を幼児期に育成する重要性について、世界的な認識が高まりつつあります。では、社会情動的スキルとは、具体的にはどのような力を指すのでしょうか。また、どのように保育の中で育むことができるのでしょうか。
座談会と具体的な事例を通して、子どもの未来につながる力、社会情動的スキルについて深く考えていきましょう。

表紙/裏表紙
大阪府 認定こども園 せんりひじり幼稚園
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誌面目次 / はじめに

【第1特集】子どもの未来につながる力を
幼児期から育む

  • ■座談会
    今、OECDなど世界が注目している
    「社会情動的スキル」とは?

     東京大学大学院 教授 秋田 喜代美
     認定こども園あかみ幼稚園(栃木県・佐野市) 園長 中山 昌樹
     みやざき保育園(神奈川県・川崎市)主任 太田 亜希

    ■事例
    子どもの未来につながる、
    目に見えにくい「心」の育ちを
    見える化し、保護者と共有

     認定こども園 せんりひじり幼稚園(大阪府・私立)

    ■ベネッセ教育総合研究所・OECD共同シンポジウム
    今注目される「社会情動的スキル」について
    世界と日本の最新の知見を報告する
    シンポジウムを開催しました
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データから見る幼児教育

【第2特集】幼児期の「運動」は
体だけでなく、心も育てる

世界的に幼児期の運動遊びの大切さが見直されており、日本でも幼児期運動指針などを通し、運動遊びの実践がより求められるようになっています。
ところが、運動遊びの時間を十分に保証できていない園は少なくなく、以前に比べて子どもの運動量が減っているという現状があります。
子どもの心身の育ちにおける運動遊びの大切さについて、今一度、見つめ直してみましょう。

  • ■インタビュー
    幼児期における運動への関わり方が
    心身や知的な成長を大きく左右する

     東京大学大学院 教授 秋田 喜代美

    ■事例
    一斉活動で体を動かす時間を確保しながら
    生活の中にも運動の要素を十分に取り入れる

     玉島幼稚園(大阪府・公立)
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