2017/03/31
「第二回アクティブ・ラーニングの視点を活用した指導と評価に関わる勉強会」を開催しました。
杉田 美穂
2017年3月下旬に、東京都立日野台高校教諭 佐々木宏先生、埼玉県立熊谷高校教諭 山田翔一郎先生、同校教諭 松下奈緒子先生、茨城県立江戸崎総合高校 教頭 片岡達郎先生、同校教諭 石塚武志先生をお招きし、「第二回アクティブ・ラーニングの視点を活用した指導と評価に関わる勉強会」を開催いたしました。
第一回目の勉強会と同様に、会の前半では当ベネッセ教育総合研究所の初等中等教育研究室が昨年実施した「第6回学指導基本調査」の調査結果を題材としながら、高校の指導の現場における現状や課題について意見を交わしました。続いて、各先生方のアクティブ・ラーニング(以下、AL)の視点を活かした教科(英語、国語)における授業実践や、学校全体での取り組みのご紹介をいただき、ご参加の先生方や弊所の研究員からの質疑や議論を行いました。会の後半では、カリキュラム研究開発室が取り組んできた「ALの視点を活かした指導と評価研究」について、生徒主体の学びのデザインをしていくうえでのポイントを先生にご提示。先生方からは、指導においてよりお役立ていただけるような資料となるよう具体的なアドバイスいただくことができました。当日の議論の内容の詳細については5月に公開予定です。ぜひご期待ください。