2014/07/09

【英語】本当の語彙力を身につけるには?① -speakとtalkの違いとは-

グローバル教育研究室 研究員
横井 理絵
英語領域から発信する研究トピックス第2弾は、ARCLE(英語教育研究会)の運営を担当する横井よりお伝えします。
英語学習において英単語をたくさん覚えることが大事だと思っている方は多いのではないでしょうか?コミュニケーションをとる際に知っている英単語が多いほど、伝えたいことを伝えやすくなるのは明白です。しかしながら、英単語を知っていることと、使えることにはギャップがあるということを経験的に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。その原因の1つには、「使い分けつつ、使いきる」という語彙力(ECFの定義より)が十分でないことが挙げられます。では、どうしたら、本当の語彙力が身につくのでしょうか。
ARCLEでは2013年度から、英語の語彙や文法について深く本質的な知見をお持ちのARCLE研究理事、田中茂範先生(慶應義塾大学)によるコラム、『先生、これは英語でどういうんですか?』をお届けしています。コラムでは英語の本質的な意味をとらえることによって、日本人が陥りがちな「この単語、知っているのに使えない…!」という状況から抜け出すヒントを提供します。
今回ご紹介するのはコラム最新版。
ゴリラはtalkできるのに、なぜオウムはspeakしかできないの?」です。
http://www.arcle.jp/note/2014/0005.html
英単語としてなじみの深い「speak」と「talk」。日本語ではどちらも「話す」と暗記していませんか? 実はこの2つには本質的な意味の違いがあるのです。その本質を知ることで、ことばの裏に広がる奥深いコミュニケーションを楽しんでいただけたらと思います。
大好評連載中のこれまでのコラムもぜひご一読ください!