入学後にココで差がつく!自ら机に向かう子になるには?

来年は1年生!ランドセルの準備はできたけれど、学習面の準備はどうしよう?

教科学習の先取りより大切!?入学準備で本当に必要なこと

ランドセルや学用品選びが始まり、小学校入学もいよいよ間近に迫っています。

年長になってわが子ももう立派なおにいさん、おねえさん。
すっかり頼もしくなったけれども、いざ入学を目の前にすると、幼稚園から小学校へのハードルが急に高く思えてきて、

「うちの子、自分でちゃんと勉強できるのかな?」
「今から教室通わせるべき?」

と、ふと心配になることはありませんか。

小学校の準備って一体どんなことをしておけばよいの?
そんな風に感じているママ・パパの不安を解消するべく、小学校の校長先生を勤めたこともある先生に、本当に大切な入学準備についてお話を聞いてきました。

そのカギは、「自ら机に向かう力」にあるようです。

ベテラン教師が提言!まずは問題を解くより学びの土台をつくりましょう

--単刀直入に、小学校入学前に勉強面ではどんな準備をすればいいのでしょうか?

真っ先に言えるのは、入学する時や入学後にどんな問題が解けるかよりも、学ぶための土台ができている方が大事ということです。

つまり、単に国語・算数の先取り学習をするだけでは、足りないということ。

※小学校教員を経てから校長を勤めたのち、約10年間教員指導に携わってきた高田先生。

小学生からは国語や算数といった教科の枠の中で、子どもたちの能力を測りがち。
その意味で、文字や数など入学前の先取り学習はもちろん大切なことだと思います。

ただ、スタートダッシュがうまくいったからといって、ずっとリードし続けられるかはまた別の話です。

いきなり「はい、今日から机に座ってプリントを2枚ずつしようね」と半ば無理やり勉強させたらどうでしょう?

勉強=しんどいことだと子ども自身が思ってしまっては、学びへのモチベーションも下がってしまいます。

勉強は、何も机に向かってするだけではありません。

特に幼児は、自分の好奇心に合わせて、遊びや日々の生活からたくさんのことを学んでいます。
それが本来の学びの姿のはずなのです。

学ぶための土台作りが、「自ら机に向かう力」に深く関係しているのではないでしょうか。

「自ら机に向かう子」に共通する、たった2つの特徴とは

--高田先生が考える、「自ら机に向かう子」は、どんな特徴をもっている子どもなのでしょうか。

大きく分けると次の2つのポイントがあると思います。

①意欲的に「おもしろい!」と感じ、とことん追求する気持ちがあること

「おもしろい!」と興味・関心をもったことには、何時間も夢中になれるのが子どもたちのすごいところです。
だんごむしをただひたすらじっと観察したり、魚の名前を100以上も覚えたり。

自ら机に向かう力を持つ子は、自分のおもしろいと思ったことにこだわって、とことん探求していける力のある子ですね。

②これからのAI時代を生き抜く、創造性があること

将来、2030年以降はいま人間がやっている仕事の半分はコンピューター(ロボット)に代わられる可能性があると言われています。

人間が50しか持てない知識を5,000、10,000と持てるAIに人間の知識量は到底敵いません。

豊かに物事を考えて新しい価値を生み出す力がある子、創造性豊かな子など、AIに負けない力を持つ子どもが必要とされていく時代になります。

今日から実践!自ら机に向かう力を入学までに伸ばすコツ

--意欲的で創造性豊かな子どもを育てるために、小学校入学前にできることは何がありますか?

特に幼児期に実践してほしい方法は2つです。

①「おもしろい!」を親子で一緒になって探求する

まずは本格的に勉強が始まる小学校入学までに、ぜひお父さん、お母さんもお子さんと一緒になって「おもしろい!」と思うことを楽しんでほしいですね。

例えば、恐竜が好きな子は、名前、歴史、食べ物から始まり、さらには食物連鎖や恐竜の生きた時代の様子にもワクワクの種を見つけてきます。
この力が調べる喜びになります。

そうなると、小学校の学習範囲を超えて学びが深まります。

とことん調べる経験を積んだ子は、自分から疑問を持ちやすくなる。

だから自ら学んで伸びていく力がつくのです。

なかなかじっくり向き合う時間が取れないママは、お子さんの話を聞いてあげるだけでもいいのです。
実は「認めること」が一番のポイントで、子どもの自主性はそれだけでも十分伸びていきますし、興味もグンと広がります。

またその時は、文字・数に限らず様々なテーマにふれることが大切です。

「おもしろい!」のきっかけは様々な場所にあります。博物館や水族館、動物園、近所の公園、児童館、図書館......教科の枠にとらわれず、なるべくいろいろな場所で「おもしろい!」と思える経験させてあげると好奇心の幅がグンと広がります。

②幼児期は特に実体験を大事にすること

幼児期は、日常生活や普段の遊びからたくさんのことを吸収している時期です。

実は、机に向かわなくても子どもはきちんと学べているのです。
本来1年生が集中できる時間はせいぜい10分程度なので、ずっと机に向かわせることが必ずしも正しいとは言えません。

だからこそ、幼児期は実体験の中から丁寧に学びを引き出してあげることが大切です。

実際に体験したことは、いくつになっても生きてくるものです。
子どもの気づきを親が伸ばし、広げてあげると、本物の知識・体験になります。

例えば、裸足でアスファルトに乗り「熱い」と叫んだ時、「どこもみんな熱いのかしら」と言う親の一言で、土や草の上との違いに気づき、体験を深めることになります。

それ以外でも、算数で図形を具体的なもの、例えば球はツルツルしていて転がりやすいなどを体験しておくと、性質や特徴が教科書だけで学ぶよりもはるかに感覚的にわかります。

実体験をしている時に対話をしながら子どもに考えさせるのも重要で、常に「この次は何がしたい?」と聞いてあげてほしいと思います。
そうして自分の好きなことや得意なことを見つけることが大切です。

おうちで「自ら机に向かう力」を身につけるためにおすすめの方法は?

勉強って楽しい!そう思えることが「自ら机に向かう力」を育むためのポイント。
そして、机に向かうだけではなく、体験の中で学ぶことが大切ということもわかりました。

「先々伸びる力」を育むために「学びの土台」を早い段階でつくりたいなら、<こどもちゃれんじ>がおすすめ。
「おもしろい!」を引き出しながら、体験を通して学びを深めていくことができる教材です。

子どもの好奇心は無限大。そして、どの子もみんな素晴らしい能力を秘めているのです。
どんなところに「おもしろい!」のきっかけが潜んでいるか、親の想像を超えてくることもあります。

そこで<こどもちゃれんじ>の教材は年間を通し、毎月タイムリーで多彩なテーマを設定しています。
季節の行事など、子どもの身近で興味があることをテーマに学びのきっかけを提供します。

親子で一緒に楽しむことを考えられた教材設計で、教材に取り組むうちに親子の会話が生まれることも。

子ども自身が興味があることを見つけ、映像・絵本・玩具などいろいろな教材で五感を刺激しながら、学びの土台をつくっていきます。

入学後の学校生活も見据えて。「自ら机に向かう力」を伸ばしたいならチェック!

<こどもちゃれんじ>で「自ら机に向かう力」を入学前に育てよう

子どもの好奇心のタネをたくさん集めて、学校のテストでは測れない「自ら机に向かう力」を幼児期から育む<こどもちゃれんじ>。

上手に活用することで親子で一緒に「学ぶこと」をもっと楽しんでみませんか?

「先々まで伸びる力」を育むなら。さっそく今月の教材をチェック!

イラスト:成瀬 瞳

おすすめトピックス

子育て・教育Q&A