赤ちゃんの成長

お食い初め

赤ちゃんがこれからの人生で食べ物に困らないように、という願いを込めた儀式です。一般的には生後100日目に行われ、「百日祝い(ももかいわい)」など地域によって呼び方が違うこともあります。

何を準備するの?

家紋入り木製漆塗りの食器をそろえることもあります。その後もお祝いごとの度に使うようなら高価なものを用意しても。
一方で、離乳食が始まってからも使える、ふだん使いの食器として一式そろえるというおうちもあります。使い勝手のよさそうなセットを探してみるのもいいですよ。

どんなふうに

メニューは特に決まっていません。一般的な祝い膳は、尾頭つきの焼き魚(鯛など)、煮物、香の物、汁物、白飯または赤飯など。基本は一汁三菜です。
ご飯→汁物→ご飯→魚→ご飯→汁物の順に口もとに運ぶのが一般的ですが、あまりこだわらなくてもよいようです。離乳食開始前なので、あくまでも食べさせるまねをするだけになります。