パスワードについて学ぼう！

パスワードは定期的に変えよう

パスワードに使う文字の組み合わせは、一度決めたらずっと変えないでよいかというと、そうではありません。

なぜなら、きみが気づかないうちに、悪い人にパスワードを知られてしまっているかもしれないからです。

悪い人にSNSやメールのパスワードが知られてしまったら、きみの書いたことや写真などがずっと盗聴され続けることでしょう。

そして、その結果、危険なことや犯罪に巻き込まれるかもしれません。

もし、パスワードを知られてしまっても、定期的にパスワードを変えることで、その知られている期間を短くすることができます。

このように、自分で自分を守ることが大切です。

パスワードは、3か月ごとに変えると良いでしょう。

パスワードやIDは、人に教えたり、人に聞いたりしてはいけません。

人に教えてしまうと、その人がきみのパスワードとIDを使って、勝手にスマホやアプリを使うことができるようになるからです。

また、ほかの人のパスワードとIDを聞いてしまった、知ってしまったからといって、使ってはいけません。

ほかの人になりすまして、パスワードとIDを勝手に使うことは、『不正アクセス』といって、犯罪です。

パスワードは、みんなが見ることのできるもの、たとえば連絡帳とかに書いてはいけません。

パスワードは頭で覚えておくのが一番ですが、もしノートなどに書いておくなら、人の目につかない場所で保管するなど、きちんと管理しましょう。