中学生・高校生向け
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夏休みはインターネットのトラブルに注意!【協力/京都府警察】
実際にあった怖い話 1
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部活の夏合宿でふざけて撮った変なポーズの写真や寝顔の写真をSNSにUPした友達がいて、知らない人にもその写真が流れていて驚いた
「友達限定」で投稿した情報も、「友達」から「友達」に転送されて広がってしまいます。友達だけだから大丈夫と思うのは間違い。また、自分が情報を出す時には、それが他人の目に触れても大丈夫なものかどうか、きちんと考えましょう。
実際にあった怖い話 2
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「用事がある」と友達の誘いを断り別の友達と遊びに行ったが、友達にSNSでタグ付けされて、その位置情報からバレてしまい、陰で悪口を言われた
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メールで送った写真の位置情報を見たらしく、○○に住んでるんだ、と急に言われて驚いた
スマホの位置情報サービスをONにして利用していると、写真やSNSへの投稿で撮影場所や投稿場所を知られてしまうことがあります。撮影アプリでは、各アプリごとに位置情報の設定をOFFするようにし、SNSや写真共有アプリなどでも、それぞれの設定がOFFになっていることを確認してから投稿するようにしましょう。
実際にあった怖い話 3
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クラスの友達がSNSで名前は出していないが私だとわかる悪口を書いていた
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うまく言葉で説明ができなくて、ちょっとした冗談を悪口だと思われてしまった
メールやSNSでは、面と向かっては言わないことをつい書いてしまったり、言葉が足りなくて誤解されたりすることがあります。特に夏休みは直接顔を合わせる機会が少ないので、トラブルになりがち。送信する前に、必ず読み返しましょう。
実際にあった怖い話 4
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友達のメッセージにすぐに返信しないと仲間はずれにされそうな気がするので、何度もスマホを確認してしまう
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SNSでの友達の投稿やメッセージが気になって勉強に集中できない
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すぐにメッセージの返信をしないと文句を言われた
SNSやメッセージアプリでのやりとりでは、すぐに返事を求めがちですが、受け取る人にもそれぞれ事情があることを考えましょう。○時以降は返信しない等、あらかじめ友達と話し合ってルールを決めておくといいでしょう。メッセージのやりとりだけでなく、ゲームや動画の視聴なども含め、スマホやパソコンでのインターネットの利用が、生活のリズムを崩さないように注意しましょう。
困った時の相談窓口
インターネットにおける違法・有害情報に関する相談 | 違法・有害情報相談センター(総務省支援事業) |
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不正アクセスなどのインターネット犯罪に関する相談 | サイバー犯罪相談窓口(都道府県警察本部) |
詐欺、不当請求、ネットショッピング、 ネットオークションのトラブルなどに関する相談 |
消費者ホットライン
電話188(いやや!) |
インターネット・肝に銘じる3か条!
- インターネットは情報が瞬時に拡散する公共の場。発信・発言は慎重に。
- 不用意に自分・家族・友達の情報を投稿してはいけない。
- トラブルに巻き込まれたら秘密にせずに、保護者もしくは 相談窓口に相談しよう。