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高校英語 定期テスト対策【関係詞/同格のthat】関係代名詞のthatと同格のthatの用法

【関係詞/同格のthat】関係代名詞のthatと同格のthatの用法

「・・・するという(名詞)」と書きたい場合は、
“the+名詞”に〈同格〉のthat節をつければいいですか?

進研ゼミからの回答

こんにちは。
今回の質問についてお答えしていきましょう。

【質問内容】
「・・・するという(名詞)」と書きたい場合は、
“the+名詞”に〈同格〉のthat節をつければいいですか?

という、〈同格〉のthatの使い方についてのご質問ですね。

【質問への回答】
「・・・するという(名詞)」という意味を表すのに、いつも〈同格〉のthatを用いるとは限りません。
関係代名詞のthatやwhichを用いて表現することもあります。
読解問題で〈the+名詞+that節〉の形が出てきたら、そのthatが〈同格〉のthatか、関係代名詞のthatかは、以下の方法で見極めましょう。

■〈同格〉のthatか、関係代名詞のthatかの見極め方

①「・・・する」の部分が、修飾される名詞の具体的な内容になっているかどうか
  →具体的な内容になっていれば、〈同格〉のthat

②修飾する節自体は、文の要素が完全にそろっているかどうか確かめる
  →修飾する節の文の要素が完全にそろっていれば、〈同格〉のthat
  修飾する節の文の要素が欠けていれば、関係代名詞のthat


この方法で考えると、見た目は同じように〈the+名詞+that節〉でも、〈同格〉ではない場合(以下の例2)があることがわかります。

例1)「彼が新しい仕事についたといううわさ」
the rumor that he got a new job 〈同格〉のthat
 →「彼が新しい仕事についた」は、修飾される名詞the rumorの具体的な内容になっているので、見極め方①より、〈同格〉のthatとわかる。
  →さらに、修飾する節that he got a new jobはthatのあとが、he(S) got(V) a new job(O)で、文の
要素が完全にそろっているので、見極め方②からも、〈同格〉のthatだとわかる。

例2)「彼が昨日話していたうわさ」
the rumor that he was talking about yesterday  関係代名詞のthat
  →「彼が昨日話していた」は、修飾される名詞the rumorの具体的な内容になっていないので、見極め方①より、〈同格〉のthatではない。
  →さらに、修飾する節that he was talking about yesterdayはthatのあとが、he(S) was talking about(V)で、何について話していたかの目的語が欠けている、つまり、文の要素が完全にそろっていないので、関係代名詞のthat(目的格)。
この文では、thatの代わりに関係代名詞(目的格)whichを用いたり、関係代名詞を省略して表すこともできる。
※なお、whichには〈同格〉の用法はない。

【学習アドバイス】
関係代名詞は日本語にはない語義なので、用法に戸惑うこともあると思います。日本語で 「・・・という」という表現だけにひきずられることなく、テキストを活用して理解を深めてください。
また疑問に感じる点があれば、質問を送ってくださいね。一緒に考えていきましょう。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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