アプリならお子さまの年齢に合わせた教育情報が届く ベネッセ まなびの手帳

定期テスト対策 高校英語

調べたいテスト科⽬を選択する

調べたいテスト科⽬を選択する

⾼校・中学校をチェックして教科や科⽬を選んで、「この学習内容を表⽰する」を押してください。

この科目の学習内容を表示する

このウィンドウを閉じる

高校英語 定期テスト対策【分詞】<Oを~される>の意を表す表現

【分詞】<Oを~される>の意を表す表現

Oを~されるの言い方は「have+過去分詞+O」ではダメですか?

進研ゼミからの回答

こんにちは。
いただいた質問について、お答えします。

【質問の確認】

【問題】
次の日本文に合うように、空所に適語を入れなさい。

(1)弟は昨日、自転車を盗まれた。
My brother had ( ) ( ) ( ) yesterday.

(2)この時計を修理してもらわなければならない。
I have to have ( ) ( ) ( ) .

について「Oを~される」は<have + 過去分詞 + O>の語順ではいけないかというご質問ですね。

【解説】

<have+過去分詞>では現在完了になってしまいますね。
そして,Oが過去分詞の目的語ということになってしまいます。
従って,「Oを~される」という意味は表せません。

「Oを~される」という被害は<have+O+過去分詞>で表します。
この構文は文脈によって,「Oを~してもらう」という意味を表すこともあります。

(1) My brother had his bike stolen yesterday. は被害の意ですね。
(2) I have to have this watch[clock] fixed[repaired]. は「Oを~してもらう」の意ですね。

<get+O+過去分詞>にも同様の意があります。

例)
The boy got his hair cut by his mother.  「少年は自分の髪を母に切ってもらった」

He got his leg broken. 「彼は足を骨折した」

いずれの場合もOを意味上の主語として考えた時に「~される」という受動の関係ですから過去分詞になります。したがって過去分詞はOの後に置きます。

【アドバイス】

<have + 過去分詞>は現在完了の形になってしまいます。
同じ過去分詞でも上で説明した受動の意味を表す過去分詞とは働きが違うのですね。
文法はさておき、<have[get]+O+過去分詞>の形で覚えてしまい、また自在に英作文で使えるようにしておくことが大切です。

それではこれで終わります。
またわからないことがあったら質問してください。これからも〈進研ゼミ高校講座〉にしっかりと取り組んでいってくださいね。


  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

キミが最近調べた学習内容

定期テストの勉強方法については
こちら

「進研ゼミ高校講座」で、
定期テスト対策の効率UP!
\学年別の教材をチェック/

あとで読む・つづきを読む

キミが読んでいたページ

このページをあとで読む

Closed

お子さまに関するお悩みを持つ
保護者のかたへ

このようなお悩みを持つ保護者のかたは多いのではないでしょうか?

\そんな保護者のかたにおすすめなのが/
まなびの手帳ロゴ ベネッセ教育情報サイト公式アプリ まなびの手帳

お子さまの年齢、地域、時期別に最適な教育情報を配信しています!

そのほかにも、学習タイプ診断や無料動画など、アプリ限定のサービスが満載です。

ぜひ一度チェックしてみてください。