読書感想文のコツ 読む前後で気持ちをメモ、親子で感想語り合う

小学生の夏休みの宿題の最大の難関ともいえるのが「読書感想文」だ。感想文を書くには、もちろん本を読まなくてはならないのだが、感想文を書くための読み方のコツというものもある。

 

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まず重要なのが、読み始める前にその本に対して持っていた印象と、読み終えたときの気持ちをメモしておくということ。読む前と後では、必ずギャップがあるはず。そしてこのギャップこそが、「今までになかった考え方が備わる」ことであり、「成長」につながることであり、感想文の軸となるものなのだ。

 

そして、読んでいて心が動いたとき、そこにしるし(付箋)をつけるのも重要。「感動した」「かわいそうになった」などというときはもちろん、「そうなんだ、知らなかった!」「わたしだったら、こうするのに/こうはしないだろう」など、どんな気持ちの時でもしるしをつけておこう。

 

もし余裕があれば、親子で同じ本を読んで、感想を語り合うというのも、特に小学校低学年の子どもの場合には、大きな助けになるはず。誰かの意見を聞くことで、自分の意見が深まったり、視点の幅が広がったりして、今まで気づかなかったことが見えてくることも多いのだ。

 

出典:一度で、ズバッと核心を突ける読み方がある! -ベネッセ教育情報サイト


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